10月の中旬、私は朝食後にベランダでいつものようにタバコを吸っていました。タバコを吸い終わり部屋に戻る途中、フッとジグソーパズルをしたくなったのです。

 

私が住んでいる所は、あまり店が無い住宅街。財布の中は31円しかなく、ジグソーパズルを購入するにはほど遠いでした。

仕方なく座椅子に座り込み、どうしたらいいのかと考えています。

偶然、机の上にあるパソコンに目をやると、「パソコンのアプリで出来るかもしれない」とひらめいたのです。

 

私は、急いでパソコンのスイッチを入れ、いつも使い慣れているgoogleのブラウザを立ち上げ、「ジグソーパズル」という単語で検索してみました。

出て来た数々のサイトの一覧のほとんどが、ジグソーパズルの通信販売やジグソーパズルの紹介がほとんど。私は諦めず、根気よく探し続けます。

その中に「パズコレ」と書かれた、他のサイトとは違う独特の雰囲気なサイト名を目にしたのです。

私は、どんなサイトなのか数秒ほど考え、期待をこめてそのサイトをクリックしてみました。

期待通り、そのサイトはジグソーパズルゲームだったのです。そのパズルゲームは、ブラウザのFlashPlayer上で動くアプリでした。

ジグソーパズルの種類も、「海外の風景」や「キャラクター」など、様々なジャンル、数え切れないほどあったのです。

それ以外にも、自分が所有している画像ファイルを使って、ジグソーパズルが作れるという、画期的な機能が搭載されていました。

しかし、残念なことに最大450ピースしかなく、私が求めている1000〜3000ピースはありません。

座椅子の上で10秒ほど悩みましたが、仕方なく450ピースでプレイすることにしたのです。

私は、ジグソーパズルの中から好きな絵柄を選び、プレイを始めてみました。

「プレイ」ボタンをクリックすると、急に450のピースが、急に上からパラパラと降ってきて、ピースをはめていく領域の外側に落ちてくるのではありませんか。さすがFlashPlayer!

 

早速、ピースをはめていくのですが、私のピースのはめ方をご紹介します。

まず、下準備をします。下準備の仕方は、パズルの完成図を見て大きさを想定し、その外側に重ならないようにピースを適当に並べます。それと平行に、端のピースを真ん中に集めるのです。

重ならないように置くことで、ピースの図柄がパッと見やすくなります。

これで下準備は終了です。下準備は手間がかかり面倒くさいですが、後が楽になります。

 

これからピースをはめていくのですが、まずは、4隅のピースを見つけ出します。そのピースを並べられた沢山のピースの内側(ピースをはめていく空間)の4隅に置きます。

そうすることで、外枠のピースを把握しやすくなるのです。

次に、端のピースをはめていき、外枠を完成させます。外枠を完成させることで、各ピースを配置する場所がわかりやすくなるのです。

そして、どの部分から完成させるのかを決めます(空や人物など)。

最後に、その部分の各ピースを重ならないように一箇所に集めておき、はめられたピースの隣から順々にピースをはめていくのです。後は、完成するまでそれを繰り返します。

 

夢中でプレイしていると、あっという間に寝る時間になりました。

私は寝る時間になると、必ずパソコンの電源を落とし、部屋を暗くして布団で横になります。横になりながらスマートフォンでゲームなどをして、深夜0時に寝るのです。

その時は、スマートフォンのアプリで、またジグソーパズルをしていました。

まず、スマートフォン内にあるgoogleの「PlayStore」アプリで、ジグソーパズルのアプリをダウンロードをし、そこで「ジグソーパズル」と打ち込み、検索をします。

検索をすると、様々なジグソーパズルのアプリが表示され、その中で、ユーザーの評価が高いアプリをいくつかインストールしてみました。

各アプリにはピースが回転するものや、自分が所有している画像でパズルを作るなど、いろいろなアプリがあったのです。私は、その中から1つのアプリを選び出し、残りのアプリは削除しました。

私が選んだジグソーパズルアプリは外国製で、ピースが回転し、画面が伸縮できる、パズルの種類が豊富なアプリです。

 

早速、アプリを起動し、数あるジグソーパズルの中でプレイしたいパズルを選んび、「プレイ」ボタンをタップしました。

20秒ほど待つと、バラバラに配置されたピースが出てきます。

プレイしてみると、ピースは回転式なので向きも関係し、パソコン版と比べると結構難しいことがわかったのです。結局、パズルの下準備と外枠の完成で小2時間ほどかかりました。

夢中になってプレイしているうちに時計を見ると、なんと深夜3時!

「これは行かん」と思った後、「自分は何をやっているのだろう…」と自己嫌悪になり、慌てて寝ました。

 

朝、目が覚めると、眩しい太陽の光が自分の身体を痛く串刺すような感じを受け、眠たいような眠くないような嫌な感覚が襲って来たのです。

嫌な感じのまま顔を洗い、すぐに朝食を食べると、またパソコンでジグソーパズルを初める始末。俗に言う「ハマってしまった」ということですね。

昼までパズルをプレイするが、昼食を食べ終わった1時頃のこと、かなりの眠気が襲ってきました。

眠気で座っていられなくなった私は、身体を横にし、仰向けになった状態でパズルを再開。無理な体制でプレイをしたので手首が痛くなり、手首をさすりながらのプレイとなってしまいました。

そして、いつもの間にか眠ってしまったのです。

 

目が覚めると、今、何時なのかわからなく、頭が虚ろな状態から我に返って時計を見ると、もう昼の2時。

「この6時間、私は一体何をやっていたのだろう…」と、深夜に味わった自己嫌悪感が再び蘇ってきました。

パズルを完成させた時はもう昼3時。

「何でパズルの続きをしているのだろう…」との思いと同時に、時間を無駄に使ってしまったもったいなさを感じて、また自己嫌悪。

 

このように、10月中頃は自己嫌悪が多い日でした。

 

ジグソーパズルは私が虜になるほど、世界中に人気のあるパズルです。各地に専門店、サークルやクラブなどあり、多くの人に愛されています。

私が寝るのを忘れさせるほど、ジグソーパズルはそれだけの壮大な魅力を持っているのです。

今後も、ジグソーパズルの人気は衰えを知らずに、皆さんに愛され続けることでしょう。