毎年、国民体育大会を開催した都道府県で国体終了後に実施されている全国障害者スポーツ大会。今年は愛顔(えがお)つなぐえひめ大会が、10月28日(土)〜30日(月)の3日間の日程で開催されました。鹿児島県からも、5月に行われた県障害者スポーツ大会に出場した選手の中から選考され、37名が出場しました。

全国障害者スポーツ大会の意義

この全国障害者スポーツ大会は、スポーツを通じて障害者の社会参加に寄与し、一般社会の認識向上を図る趣旨で開催されています。

鹿児島県勢 えひめ大会の結果

今大会は台風の影響から悪天候の中で開会式が行われ、天候の都合で実施されなかった種目も出ました。そんな中、鹿児島県勢は、金メダル26個、銀メダル19個、銅メダル3個、合計48個のメダルを獲得しました。

出場した選手のひとりは、「悪天候でベストは出せなかったけど、出場できただけでも良かった。」と良い表情で話してくれました。また、大幅に記録を伸ばして自己ベストを達成し、喜んでいる選手もいました。ベストを出せた選手にとっても、出せなかった選手にとっても、次につながる大会だったと思います。今後の活躍が楽しみです。

私の経験

私は、競泳選手でした。2013年に行われた全国障害者スポーツ大会東京大会に鹿児島県から出場させて頂きました。その際に感じた事は、開催場所の東京都民の方々が丁寧なおもてなしで迎えてくれて、とても良い気持ちで競技ができ、幸せな気分になれた事です。そのおかげで、3種目に出場して銅メダルを2個獲得できました。また、他県の選手達と交流ができて、たくさんの思い出が作れました。

今後のねらい私の役目

今後注目すべきは、何と言っても3年後(2020年)に行われる東京オリンピック・パラリンピックです。さらに、その年に鹿児島県で行われる鹿児島国体・全国障害者障害者スポーツ大会。

全国障害者スポーツ大会においては、地元ということから鹿児島の選手人数枠がえひめ大会の約4倍、団体種目は全て確定の枠が設けられ、約150名の選手が出場します。選手達には練習を頑張って、ぜひ出場切符を獲得して活躍して欲しいと思います。そのうえで、鹿児島県から東京パラリンピックに出場する選手が出てきて欲しいところです。

私の役目として、1人でも多くの選手がベストパフォーマンスが出せるように、頑張っている若い選手の励みになれるように、県内における水泳大会に出場し続け、支えていければ良いなと思っています。

一緒に泳いで、レース後に一番きつそうな顔をしてプールから上がってくるのは私だと思いますが(笑)。

2020年の後も

日本はいま、東京オリンピック・パラリンピックに向けて盛り上がっていますが、2020年以降も日本全体が健康な社会であり続けられるよう、老若男女が生涯、スポーツを続けていける社会作りが大切だと思います。