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子どもたちのために私達ができること。

皆さんは「ヘアードネーション」と言う言葉を聞いた事はあるでしょうか?
私もついこの間まで知りませんでした。
私がこの「ヘアードネーション」を知るきっかけになったのは、美容系YouTuberの佐々木あさひさんの動画でした。
それまでのあさひさんの印象ではサラサラロングヘアーがとても素敵でした。
その動画でヘアードネーションの為に腰くらいまであった髪の毛を肩くらいまでの長さにバッサリ切ったのが印象的でした。
そこで私は「ヘアードネーション」って何?と思い、調べました。

「ヘアードネーション」とは何?

小児がん先天性無毛症などの病気や不慮の事故により髪を失った18歳以下の子どもや女性のために、寄付された人毛でウィッグ(かつら)をつくり無償で提供する活動です。
31センチ以上あり、バッサリ切りたい方はヘアードネーションおすすめします。

JHD&C(ジャーダック)とは?

JHD&C(愛称・ジャーダック)は、小児ガンや無毛症、先天性の脱毛症、不慮の事故などで髪の毛を失ってしまった子ども達に、医療用ウィッグを提供することで「社会性の復権」をサポートし、子ども達の未来を守ることを目的として設立されました。
JHD&C=JAPAN HAIR DONATION & CHARITY は、一般のドナーさまからヘアドネーション(髪の寄付)や寄付の受付を開始した日本初の団体で、それらの寄付により医療用フルオーダーウィッグ『Onewig』を制作し、無償提供を行っているNPO法人です。
ドナーの善意を前提として行われる、髪を失った子ども達へのウィッグ提供は、毛髪を失った精神的ストレスの軽減高額な治療費により圧迫される家計を助けるという意味でも、患者と家族に安心を与えると共に、復学へのハードルを下げる大きな効果が見込まれています。

「ヘアードネーション」の流れ。

31センチ以上の長さがあり、完全に乾いた髪の毛ならOK!
ヘアカラーや傷んだ髪、くせ毛、国籍がどこでもOK!
この条件が満たされていれば、次の工程に進みます。

1.寄付する髪の長さを決める。
※常に不足しているのは50センチ以上の髪の毛だそうです。

2.カットするサロンを決める。
①自宅②賛同サロン③行きつけのサロン

3.ヘアードナーシート

4.返信用封筒の用意

5.ヘアーカット

6.髪の毛をジャーダックに送る。

7.受領証が届く。

以上です。

髪の毛がまだそこまで伸びていないと言う方にも色んな応援方法はあります。
まず、寄付金で応援。
そしてボランティアでも応援する事が出来ます。

こんな素晴らしい髪の毛の活用法があるっていいですよね。
ウィッグも買えば高いですし、無償で提供し、無料で援助してもらえる。
子どもたちや女性の患者さんにとってはとても嬉しい事だと思います。
私はまだ髪の長さが足りないので自分の出来る事から始められたらと思います。
皆さんの出来る事を考えてみてはどうでしょうか?
髪の毛で悩んでいる子どもたちや女性の為に、少しでも笑顔で過ごせる日が来るのなら。。。

via:JHD&C

via:美容室アース

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