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2024/12/10:フリーペーパーvol.105発刊!

引きこもりが外出可能に?心理学に見る「ポケモンGO」がうつ患者へ良い理由

ポケモンGO 引きこもり

引き続き国内外問わず冷めやらぬ「ポケモンGO」熱。なんだか暗いニュースがはびこる中、かわいいモンスターたちがほっこりと日本中の人々を癒してくれているようです。とはいえ、国内ではまだかまだかと首を長く、血眼で待っているファンも多いことでしょう。

<追記2016.7.22 11:00:日本語・iOS版がリリースされました。インストールするはこちら。>
<追記2016.7.22 10:15:日本語・Android版がリリースされました。インストールはこちら。>

ポケモンを求めて、特定の場所に、夜中に人がたくさん集まる現象が多々起きている。その様子が一部ユーチューブ等にアップされているが、皆楽しそうで、まるでお祭り騒ぎだ。

ポケモンを求めて夜中に人が集まっているのを、ドラッグ売買と勘違いした警官が警戒しつつ聴取にいくと、ポケモンGOのことを教えられ、その場でダウンロード、警官含めて皆で笑顔で写真に納まっている姿がアップされた。

な、なんと!海外では警察官までポケモンGOの虜に(笑)そんなポケモンGOが、何やら「うつ患者を癒している」という噂が。すでに多くの精神疾患を抱えるユーザーがその効果をツイッターでつぶやいており、

「ポケモンGOはたった1週間で私の病気をものすごくよくしてくれた。ポケモンGOは、うつや不安に悩む私を助けてくれて、外に出してくれたの」と話す。

米国に住むデヴィッドさんは「本当の話だ。不安やうつに悩む者として、週末のほとんどを外で友人と過ごしたなんて事実は、自分にとっては現実じゃないみたいだ」という。

まさに逆AR(拡張現実)現象。現実世界で外出することが困難だった人々が、拡張現実によってリアルの世界に飛び込むことが可能になったというのだ。全ての精神疾患患者に対して良い効果があるとは限らないが、ツイッターで報告されている一部の患者を救うことができただけでもポケモンGOの価値はすごい!

ポケモンGO ニャース

画像引用:ファミ通.com

すでに米国の心理学者や精神医学者が、メディアのインタビューの中で、ポケモンGOが、精神疾患患者に対して「意図せぬポジティブな効果」を持っているという意見を表明している。

ポケモンをゲットする目的で数年間外出することのなかった人が外出できるようになったことはもちろんだが、ゲットしたポケモンを育てるために、数キロのウォーキングを無意識に行っていることに意味があるという。

うつや不安患者には、脳内でのセロトニンの分泌や摂取に問題がある場合が多い。そのセロトニンの体内での分泌を促すのに効果的なのは、規則的で苦痛が伴わない有酸素運動なのである。

どの精神科でも、まずはその患者の抱える不安要素を取り除くため念入りなカウンセリングやセラピーが行われる中、このポケモンGOは本人の不安要素を無視し、それを圧倒的に上回る好奇心(「このポケモンゲットしたい!このポケモンに会いたい!このポケモンを育てたい!」)によって本人を外出させる。狙っていないとはいえ、画期的すぎる。

他人と関わりを持つことに不安を抱える社会不安や引きこもり、うつ患者を「外に出たい」「他人と関わりたい」と思わせた「ポケモンGO」。日本での公開後、どのような現象が起きるのか楽しみだ。

ちなみに、

イスラエルの首相が、自分の執務室に「ニャース」を見つけた映像をアップして「誰か警備員を呼んでくれ」と冗談のツイートをしたりと、要人たちの心もつかんだようだ。

もしかするとあなたの周りのそっけないあの人や、強面のあの人、眉間にシワを寄せてばかりの上司やちょっと不機嫌な奥様も、ポケモンGOによって笑顔が増えるかもしれない(笑)そして、日本マクドナルドとのコラボも発表したポケモンGO。低迷気味だったマックの売り上げ、客足にもかなりの好影響を与えそうだ。

http://diamond.jp/articles/-/96028

via:ダイヤモンドオンライン

http://www.pokemon.co.jp/ex/PokemonGO/

via:ポケモンGO

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