月日が経つに連れ、ビルやフライパンや水など周囲のいろいろな物は、開発に連れ新しい物がどんどん出て来ています。それによって、なかなか理解しづらかったり、頭が混乱してしまう方は結構多くいます。これらを簡単に理解できる方法はないのでしょうか?

「無機化学」視点で見る

多くの人は、ビルやフライパンや水は違うものに見えます。

しかし、無機化学では「これらは共に目で見えないほどの極小さな(原子)で出来ている」、というほぼ同じ物として見ることができるのです。 無機化学の基本を覚えると「無機化学」という違う視点で見ることができ、初めて見る物でも簡単に理解することができます。

「無機化学」とは?

「無機化学」とは、生物以外のすべての物のことを言います。無機化学で扱われる物はすべて、目では見えない小さな粒「原子」同士がくっつき合って出来ているのです。

「原子」とは?

「原子」とは、電気(電荷)を持つ小さな粒「粒子」で、様々な物を形にする物質です。大きさは、0.0000000001メートルで、10円玉を2億3千500万倍に縮めた非常に小さい物になります。

原子の中心には+の電荷を持つ「陽子」と、電荷がない「中性子」から出来ている「原子核」があり、その周りを-の電荷を持った「電子」が回っているのです。まるで、地球と月ですね。

原子の種類

小さい粒子には原子の他に、違う原子同士が合わさって出来る「分子」があります。分子は原子にはない新しい物質を作ることができ、多くの人達に役立てられています。

 その、「原子」「分子」からいろいろな素材が作られ、その素材から建物や生活用品が出来上がるのです。

原子や分子で作られる様々な素材

原子や分子からできる様々な素材をご紹介します。

同じ原子同士でできている素材

「鉄原子」「鉄原子」

「酸素原子」「酸素原子」酸素

「銅原子」「銅原子」

「プラチナ原子」「プラチナ原子」プラチナ

 

原子や分子でできている素材

「水素原子」「酸素原子」

「鉄原子」「クロム原子」その他の原子や分子ステンレス

「酸素原子」「窒素原子」「アルゴン原子」「二酸化炭素分子」その他の原子や分子空気

 

その他にもいろんな組み合わせがあります。

ニュースや新聞などのメディアでは大雑把な情報しか流しません。それによって多くの方が勘違いをしています。

例えば、「東北大地震」での原発事故の報道はマイナス面しか報道されていません。それによって多くの人に危機を感じさせてしまい、「原発を無くそう」という発想が生まれるのです。 「無機化学」の知識がある人は、マイナス面やプラス面を熟知しています。原子力から火力発電にすると自然破壊が起こり、地球や生物に悪影響を及ぼしてしまうことも頭に入れるので、妥当な考えを出すことができます。

情報化社会の今、「無機化学」を取り入れた違う視点での考え方が増えつつあります。みなさんも「無機化学」思考法を取り入れ、社会に役立ててみてはどうでしょうか。

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