月日が経つに連れ、ビルやフライパンや水など周囲のいろいろな物は、開発に連れ新しい物がどんどん出て来ています。それによって、なかなか理解しづらかったり、頭が混乱してしまう方は結構多くいます。これらを簡単に理解できる方法はないのでしょうか?
「無機化学」視点で見る
多くの人は、ビルやフライパンや水は違うものに見えます。
しかし、無機化学では「これらは共に目で見えないほどの極小さな(原子)で出来ている」、というほぼ同じ物として見ることができるのです。 無機化学の基本を覚えると「無機化学」という違う視点で見ることができ、初めて見る物でも簡単に理解することができます。
「無機化学」とは?
「無機化学」とは、生物以外のすべての物のことを言います。無機化学で扱われる物はすべて、目では見えない小さな粒「原子」同士がくっつき合って出来ているのです。
化学基礎の序編、化学と人間生活ってとこほぼほぼ無機化学で無機化学からは逃げられないんだなって悲しい気持ち
— アイリス (@K7Bta) 2017年8月23日
@remini21 ね!化学楽しいよね!特に大学で学ぶ無機化学は最高だよ!錯体は美しいし後、今まで暗記だったものがなんでそうなるかわかるし、様々な分野で知識が役に立ってそれが日常生活でも役に立つし、勉強と言うよりは真理の追求だから自分を飽きさせないし、美しい規則性に魅せられるよね
— asakusa (@asakusa9171) 2013年8月25日
「原子」とは?
「原子」とは、電気(電荷)を持つ小さな粒「粒子」で、様々な物を形にする物質です。大きさは、0.0000000001メートルで、10円玉を2億3千500万倍に縮めた非常に小さい物になります。
原子の中心には+の電荷を持つ「陽子」と、電荷がない「中性子」から出来ている「原子核」があり、その周りを-の電荷を持った「電子」が回っているのです。まるで、地球と月ですね。
原子の種類
小さい粒子には原子の他に、違う原子同士が合わさって出来る「分子」があります。分子は原子にはない新しい物質を作ることができ、多くの人達に役立てられています。
その、「原子」や「分子」からいろいろな素材が作られ、その素材から建物や生活用品が出来上がるのです。
原子や分子で作られる様々な素材
原子や分子からできる様々な素材をご紹介します。
同じ原子同士でできている素材
「鉄原子」+「鉄原子」→鉄
「酸素原子」+「酸素原子」→酸素
「銅原子」+「銅原子」→銅
「プラチナ原子」+「プラチナ原子」→プラチナ
原子や分子でできている素材
「水素原子」+「酸素原子」→水
「鉄原子」と「クロム原子」+その他の原子や分子→ステンレス
「酸素原子」+「窒素原子」+「アルゴン原子」+「二酸化炭素分子」+その他の原子や分子→空気
その他にもいろんな組み合わせがあります。
@duruta 先ほどの続きです。無機化学は、たくさんの元素とその化合物の性質に分け入りますが、有機化学は、炭素を中心として、水素・酸素・窒素・硫黄・燐・幾つかの金属元素など少数の元素の組み合わせと構造で化合物の性質を明らかにしたり、新しい化合物を作ったりします。→
— はやし (@HayashiS1972) 2012年11月26日
ニュースや新聞などのメディアでは大雑把な情報しか流しません。それによって多くの方が勘違いをしています。
例えば、「東北大地震」での原発事故の報道はマイナス面しか報道されていません。それによって多くの人に危機を感じさせてしまい、「原発を無くそう」という発想が生まれるのです。 「無機化学」の知識がある人は、マイナス面やプラス面を熟知しています。原子力から火力発電にすると自然破壊が起こり、地球や生物に悪影響を及ぼしてしまうことも頭に入れるので、妥当な考えを出すことができます。
情報化社会の今、「無機化学」を取り入れた違う視点での考え方が増えつつあります。みなさんも「無機化学」思考法を取り入れ、社会に役立ててみてはどうでしょうか。
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