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2024/12/10:フリーペーパーvol.105発刊!

ちょっぴりセレブ気分が味わえる☆ ホテルオークラ福岡のバリアフリールーム

5月。福岡まで1泊2日の旅行に行ってきました。

そのときお世話になったのが、ホテルオークラ福岡さん。

普段はなかなか利用できないハイクラスのホテルですが、じゃらんでバリアフリールームのモニター体験プランなるものがあったので予約してみました(*ˊᵕˋ*)

今回は、ホテルオークラ福岡のバリアフリールームをご紹介します!

部屋に入って真っ先に目に入ったのが、ベッドの枕元に置かれた折り鶴。

さらりと置かれた”おもてなし”の心に、ホッとさせられました(*ˊᵕˋ*)

 

見渡してみると、全体的に想像していたほどの広さはありません。

けれど、コンセントやドアノブの位置など車イスの高さに作られており、使いやすかったです。

普通、ホテルのバリアフリールームでもベッドのデスク付近は車イス1台がギリギリの幅に作られていることが多いなか、コチラは電動車イスが回転出来るほどの幅の広さ。

お陰で、荷物を置いたりとベッド周りの動作が楽ちん!

bedroom03

鏡台は、背の低い自分には少々高く感じました。

逆にベッド付近のデスクは低すぎたため、化粧する時はTV台を使うことに。

bedroom04

ところで、バリアフリールームを探す最大のチェックポイント。それはトイレとお風呂部分です。

せっかくの癒しタイムに生理現象であるトイレに行けないなんて、どうしたら良いんだ!と泣くしかないもの。

トイレが使えないと分かったら、どんなに他の部分が使いやすそうでも諦めます。

お風呂は1日ぐらいは我慢出来ますが、汗臭いまま過ごすのは女子として許しがたい(-“-)

そもそも、このホテルを選んだのも、お風呂とトイレが使いやすそう!という理由からでした。

バスルームのドアは引き戸で入りやすい設計。湯船には座る場所が備え付けられているのが嬉しい(*ˊᵕˋ*)

この座る部分、洗い場にはもちろん洋服の脱ぎ着にも使えるので有り難いのです。(写真では介助イスで隠れているのが残念!)

そして、予約時にシャワーチェアが必要なことを伝え忘れていたのですが、ちゃんと準備されていたことに驚きました。

おまけにこのシャワーチェア、肘掛けが片方ずつ上げ下げできるので、かなり便利!

是非、他のホテルにも置いていただきたい(;;)

 

トイレは個人的に問題なく使えました。

ただ洗面台の蛇口が奥の方に付けられていたため、使いづらかったです。。。

bathroom04

蛇口を奥に置かないと水はねしやすいことは分かるのですが、わたしのような背の低い身には辛い。。。

手前まで伸ばせるタイプだったら、色んなハンディキャップの人にも対応出来そうだなぁ、と思いました。

自分は持っていたペットボトルを使って、どうにか水を出しました。

bathroom05

ドライヤーは、車イスでも楽々使える位置に設置してあり、左利きの自分でも取り出しやすい設計。

 

鏡台のコンセントや洗面所の蛇口が奥にあることで使いづらい部分はありましたが、全体的に車イスで動きやすいお部屋でした。

欲を言えば、入り口のドアが引き戸だったら良かったな、と。

bedroom06

電動車イスだと どうしても片手が塞がるので、ドアの左右どちらもスペースがあれば助かります。

出る時にちょっと手間取って、危うく外に出られないところでした(;;)

ちょうどホテルのスタッフが通りかかって助かった…!ありがとうございます!

 

そうそう、今回の宿泊で1番良かったのがスタッフの対応です。

予約の段階から何度も連絡を取ってくださり、少しでも疑問があればすぐに答えてくださいました。

中洲川端駅から地下を通ってホテルに向かったのですが、敷地内に入った瞬間スタッフの方が誘導してくれ、お嬢様気分も味わえましたよ(*ˊᵕˋ*)おほほ!

そんな訳で、自分でドアを開けることが無かったので出るときに四苦八苦する結果になったのですが。。。

まぁ、冷静にフロントを呼んだら良かったよne!

 

そもそも、こういうモニタープランを作ってくださったことが、まず嬉しいです。

最後はアンケートを書くことが必須条件だったのですが、どんなに有名なホテルでも常にお客様目線で改善していく姿勢。

利用者として、とても有り難いことです。

 

ちなみに正面口は、アンパンマンミュージアム福岡アジア美術館が目の前。

地下鉄からも近いので、福岡市内をがっつり楽しめますよ☆

 

“車イスで泊まりの旅行”となると、真っ先に考えること。

それは、宿泊するホテル探しです。旅の疲れを落とす、癒しの空間。

ひふみよタイムズでも以前、バリアフリールームの記事がありましたが、

車イスユーザーの場合、旅行前は目的地付近のホテルの公式サイトを片っ端から覗き、バリアフリールームをチェックします。

ドアのタイプ、通路の幅、浴室やトイレの段差チェック・・・と、チェックポイントは数知れず。

しかし!そもそも公式サイトに写真が少ない!

時には見取り図だけだったりするので、そこから自分の車イスを照らし合わせるのは難しいもの。

実はホテルオークラ福岡のサイトもそういう作りで、じゃらんで室内を検索していた時にこのプランを見付けました。結果オーライ!

(じゃらんさんのフォトギャラリーは、ホテルの公式サイトにも載っていない写真を載せているので、旅行前は必ずチェックしています)

こうして、使いやすいホテルを見付けるのも旅行の醍醐味かもしれません(*ˊᵕˋ*)

 

でも…でも!もっとバリアフリールームよ増えてくれ~!

旅行する度に思うのは、結局コレなのでした。

http://www.fuk.hotelokura.co.jp/

via:ホテルオークラ福岡

http://www.jalan.net/

via:じゃらんnet

http://www.jalan.net/uw/uwp3200/uww3201init.do?callbackHistFlg=1&contHideFlg=1&yadNo=308258&roomCount=1&stayDay=&stayYear=&stayMonth=&dateUndecided=1&rootCd=7701&distCd=01&smlCd=400102&roomCrack=000000&screenId=UWW3101&planCd=02213342&roomTypeCd=0362355&planListNumPlan=29_8_0

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