♪ざわわ~ ざわわ〜」でおなじみ2003年9月にTBS系で放送されたスペシャルドラマ「さとうきび畑の唄」。太平洋戦争末期の沖縄戦を生き抜く家族を中心に描き、視聴率も32.2%と高視聴率を残した名作感動ドラマである。戦争中でも笑顔は忘れない、主演の明石家さんまさんを中心に豪華キャストが揃っていることでも有名だ。

平成15年度文化庁芸術祭大賞受賞作品にもなった。

豪華なキャスト

・平山幸一  明石家さんま (父親)

・平山美知子 黒木瞳   (母親)

・平山 勇   坂口憲二  (長男)

・平山紀子  仲間由紀恵 (勇の嫁)

・平山美枝  上戸彩   (長女)

・平山 昇   勝地涼   (次男)

次女の春子、三男の健、平山家は全員で8人。他にオダギリジョー、本仮屋ユイカなどなど。

平山家が沖縄戦を必死に生き抜こうとする物語である。

大体のあらすじ

平山家の一家の大黒柱である幸一は写真屋を経営している。そこに長男の勇が大学時代に付き合っていた紀子を家族に紹介し、2人が結婚するところから物語は始まる。そこに近所の人から「ラジオを流して!」と言われ幸一がラジオを付けると「戦争が始まった」というニュースが流れてくる。

そして勇と紀子の結婚の祝いの飲み会の時に、勇に召集令状が届いてしまう。戦争は刻々と深刻な状態になってきて昇も通信兵に志願をして、そして美枝も軍看護婦として働くことを幸一と美知子に伝える。そして幸一にも召集令状が届き、平山家はバラバラに別れることになる。ついに沖縄にアメリカ軍が上陸してきて…。

僕がこのドラマで印象に残ったシーン ※(ネタバレ注意!!)

次男の昇がいる防空壕にアメリカ軍がやってきて、昇の親友に上官から「貴様から大和魂を見せてこい!!」と爆弾を持たされてしまう。しかし親友は怖くて動けずに上官から殴られてしまう。それを観た昇はその親友に遺書を手渡し、爆弾を抱えてアメリカ軍に特攻していく。そこで数々の銃撃に合い、家族の事が頭によぎり最後に爆死してしまうシーンは何回観ても泣いてしまうシーンの1つである。

勇の嫁となった紀子は学校の先生として次女の春子の担任になって働いているが、授業中に勇が戦死したということを告げられた紀子は子供たちに「戦争では何も解決しない」と戦争を批判し、春子に「アメリカ軍にこう言うの!Do you kill me??って」と言い残し日本軍に連れて行かれてしまうシーン。

紀子は防空壕で家族と隠れていて、アメリカ軍からの砲火攻撃を受け防空壕が崩れだし、岩が春子に落ちてくるのをかばい死んでしまう…。

春子は銃口を向けるアメリカ軍に「Do you kill me??(私達を殺すの?)」と聞いて、アメリカ軍は銃を下ろし「大丈夫、殺しはしないよ」と沖縄戦は終わるのだった。

 

物語の最後のシーン、川辺で大怪我をしているアメリカ軍に上官から幸一に「貴様がこの銃で殺せ!」と命じられる。しかし幸一は「でも大怪我してるじゃないですか?」と反論。しかし上官は「アメリカ軍は何人もの日本人を殺したんだぞ!撃て!」と言われ…。そこで幸一のこのドラマで1番心に響いたセリフ「私は人を殺すために生まれてきたんじゃないんですよ!こんな事をするために生まれてきたんじゃないんですよー!!」と何回も上官に反論する。
この優しい幸一の行動にも上官には聞き入れてもらえず、幸一の頭に銃口が向けられる…。

観るたびに、いつもいつも「二度と戦争はしてはいけない…」と思う、そして感動ドラマでもある「さとうきび畑の唄」。
幸一の「笑顔大賞あっげーる!!」の言葉は明石家さんまさんならではの笑顔をもらえるフレーズだ!

今から14年前のドラマだが、1つ1つのシーンで沖縄戦の悲惨さと、人と人が国は違えど殺し合ってはいけない…と大事なことを伝えてもらえる…。
沖縄戦のことを皆さんにも知ってもらいたい、本当におすすめしたい1作である。

 

さとうきび畑の唄 – Wikipediaja.wikipedia.org

via:ウィキペディア

さとうきび畑の唄(平成15年度文化庁芸術祭大賞受賞作品)|ドラマ・時代劇|TBS CS[TBSチャンネル]第二次世界大戦下の沖縄で必死に生きた家族の姿を描き、最高視聴率32.2%を叩き出した不朽の名作「さとうきび畑の唄」。出演は明石家さんま、黒木瞳ほか。www.tbs.co.jp

via:ドラマ・時代劇|TBS CS[TBSチャンネル]