誰もが聞いたことはある「インターネット」。インターネットはパソコン通信以外にも、固定電話やケーブルテレビ・外出先でも自宅の管理が行えるリモートサービスなどいろんなことで使われています。人にやさしい便利なサービスですが、「インターネット」って一体、何なのでしょうか?

インターネットとは?

「インターネット」は、家庭内や企業内にある複数の機器に回線ケーブルをつないで行う情報共有「ネットワーク」を世界規模にしたことを言います。インターネットを使うことによって、遠く離れた海外でも短時間で情報を得ることができるのです。

その他にも、電話回線の代わりにインターネット回線を使ったIP電話、パラボラアンテナを使わずに世界中のテレビ番組が視聴できるケーブルテレビなど、他にもいろんなことに使われています。

インターネット回線には、低速のダイヤルアップ回線ISDN回線、電話回線では最速なADSL回線、光の速度で通信できる光回線など、いろんな種類の回線があります。

インターネットの流れ

インターネットを使って自分のパソコンから相手のパソコンへデーターを送ることができます。では、どうやって相手のパソコンへ届けられるのでしょうか?

相手に送ったデーターは以下の大まかな順番で届けられます。

1.相手に送りたいデーターを自分のパソコンからケーブルを通じて、モデム回線終端装置へ送られる。

2.モデムや回線終端装置へ送られたデーターは、「0」と「1」の2進数で表されたインターネット回線用のデーターへと変 換される。

3.変換されたデーターは世界のパソコンにつながっているインターネット網に流れ、相手のパソコンへ届く。

インターネットの送信元や送信先

インターネット回線は、世界中の家庭や企業内などの様々なパソコンにつながれているので、どれが相手のパソコンなのかわかりません。では、どうやって相手のパソコンを見つけるのでしょうか?

「IPアドレス」を使います。各家に住所があるように、パソコンにも住所(IPアドレス)があります。IPアドレスは世界に1つしかないので、送信相手のパソコンを特定できるのです。

しかし、IPアドレスは相手から教えてもらわないとわかりません。IPアドレスは引っ越しをすると住所が変わるように、自動的に変わったりします。IPアドレスが変わるたびに相手から教えてもらうのは大変です。では、どうすればいいのでしょうか?

IPアドレスに名前を付けてあげます。住所録を使って名前を検索すると住所が見つかるように、インターネット上にも住所録を設置し、自分のパソコンに名前を付けてIPアドレスを検索しやすいようにするのです。

インターネット上の住所録のことを「ドメインネームサービス(DNS)」と言い、パソコンの名前やIPアドレスを管理しています。DNSにパソコンの名前とIPアドレスを載せることによって、IPアドレスが変わっても相手のパソコンを特定できるようになるのです。

IPアドレスの名前は「URL」という形式にて成り立っています。URLを(http://www.***.co.jp)とすると、(***.co.jp)の部分を「ドメインネーム」と言い、DNSを管理している団体から取得することができます。(www)の部分はドメインネームを取得した個人や企業側が名前を付けるところです。

相手から「URL」を教えてもらうことによって、URLをたよりにDNSがあるサーバー「DNSサーバー」から相手のIPアドレスを教えてもらうことができます。

IPアドレスは大きく分けて「グローバルIPアドレス」「プライベートIPアドレス」の種類があります。

・グローバルIPアドレス
インターネット上で使用できる、他のパソコンとは重複しない世界で1つしかない唯一のIPアドレスです。各社のプロバイダーで契約することによって割与えられます。

・プライベートIPアドレス
  「ルーター」という装置によって、1つのグローバルIPアドレスを複数のパソコンで共有するために設けられたIPアドレスで     す。世界にいくつも存在する家庭内や企業内用のIPアドレスなので、インターネット上では使用できません。複数のパソコ      ンには、同一のグローバルIPアドレスと分け与えられたプライベートIPアドレスが存在します。

 

自分のパソコンから、ルーターを使用している友人のパソコンにデーターを送るとします。友人は家族とグローバルIPアドレスを共有して使っていることになるのです。グローバルIPアドレスをは友人の家族共に同じなので、友人のパソコンを特定することができません。どうやってパソコンを特定するのでしょうか?

「ポート番号」を使います。各パソコンにポート番号を付けることによって、グローバルIPアドレスが同じでもパソコンを特定することができるのです。

インターネットを使ったソフトウェア

インターネットを使ったソフトウェアには、「ブラウザーソフト」という専用ソフトがあります。ブラウザーソフトはインターネットを簡単に扱えるようにするサポートソフトで、インターネットの難しい操作を代わりにしてくれるのです。そのソフトを使うことによって、簡単なマウスやキーボード操作でインターネットを観覧することができます。

 

まとめ

今までのことをまとめると、以下のようになります。

1.送信相手のURLを聞いておき、URLをもとにDNSから送信相手のIPアドレスやポート番号を教えてもらう。

2.自分のパソコンやルーターから送信データー(送信相手に送りたいメインデーター)(自分と送信先のIPアドレス)(自分と送信先のポート番号)を送る。

3.送信データーをモデムや回線終端装置にて2進数のインターネット専用データーに変換され、インターネット上に送られる。

4.インターネット上から相手のモデムや回線終端装置に送られ、パソコンなどのデーターに変換されたあと相手のパソコンに届く。

 

他にも、「MACアドレス」などまだまだありますが上級者の知識ですので、今回はこれで終わりとします。

 

昔のインターネットは通信速度がかなり遅く、通信料金も従量制で高額で、ある程度の人しかインターネット通信ができませんでした。今では開発が進み、定額制で速度も高速になっています。パソコンやソフトなどもかなり使いやすくなっているので、老若男女問わず、誰もがインターネット通信をできるようになっています。

今は情報化社会。時代に取り残されないように、いろんな情報を知り、教養やコミュニケーションなどに取り入れてはどうでしょうか。

 

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via:のびきよ