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2023/12/10:フリーペーパーvol.93発刊!

仕事の成果は「上機嫌」なら良し、モチベーションという名の諸刃の剣

会社でお勤めしていて、仕事中に同室の同僚がえらく不機嫌だったらすごく仕事しづらいですよね。

さっきまでモチベーション高く、若干ハイテンションでバリバリ仕事していたのに些細なことでイライラして、一人カリカリしだすと自分に当たってくるわけでもないけど面倒くさくありませんか)。

やる気のある人って、近くにいるとそれだけで少し鬱陶しいときもあるし……。

でも、淡々と自分のペースを乱すことなく、些細なことでは動揺せず、微笑みさえ浮かべながらやることやって定時にキッチリ仕事を終えて帰る方って、カッコイイですよね。

モチベーションの高さは必ずしも成果に比例しない

ずっと高いままでモチベーションをキープできるなら良いのですが、もともとモチベーションというのは上下の落差が激しいものです。

周りにしてみれば気をつかってしまうから自分の仕事に影響するし、ちょっと困った存在になりかねないのがモチベーションの高い(変動の激しい)同僚です。

特に、自分の出世や個人的な成果にばかり気を配る人だととても厄介ですね。

会社で働いているなら、一番優先すべきなのは組織で協力して目指す、企業体としての成果や利益であるはずです。

結果的に全体の利益になるなら良いのかもしれませんが、大事なのは同僚のみんなが気持ちよく働くための環境を提供できるか否かということです。

機嫌のいい人が多い職場は成長する

それに対して、モチベーションが高い訳ではないけれど、一定のリズムを保って淡々と自分の仕事を進められる人は安定して成果を上げられると思います。

そこで大事になってくるのが「機嫌」の良し悪し。

別に冗談を言って雑談がことさらうまい人でなくても良いのです。

相槌が打てて同僚の発言に少しだけ受け答えできる程度で、仕事の場なら十分なコミュ力の証です。

一緒に働いていても少々のことに目くじら立てず穏やかにニコニコしていられる人がいると、仕事に関しても安心できます。

https://twitter.com/nana___dxx/status/861746522471268352

なぜなら意識が大人だから

職場のような公共の場で、周囲の感情も気にせず自分の不機嫌をあらわにするというのは幼さの現れです。

自分の感情を自分でコントロールできないということです。

もちろん、仕事に一生懸命な態度でのぞむあまり、成果の出ないことや失敗に終わったことに悔しさを滲ませる姿に同情しないわけではありません。

しかし、会社は受け取る報酬に見合って組織に利益をもたらすための場ですから、個人の感情の起伏なんて他人には関係無いのです。

それくらいの厳しさは知っておくべきでしょう。

結果的に、モチベーションは上下動が激しい分、仕事の成果への安定感は低いのです。

それよりも、自分が安定していることで周囲に与えられる雰囲気の良さ、の方が価値が高いのです。

わがままや幼稚さは、不思議なことに「偉くなる」と出やすくなります。

人にもよるかもしれませんが、叱ってくれる人が減るということですね。

その代わり、人が黙って自分から離れていきます。注意してください。

機嫌の良し悪しで自分に対して客観的に厳しくなりたいとき、参考になるのは若い方ですね。

チラチラ観察していると彼らはとても安定して結果を出します。

気分も安定していて仕事でも参考になります。

若者ブルことを推奨するつもりはありませんが、私は自分より若い方から頻繁に多くのことを学ばせていただいているなあ、と感じています。

http://www.gentosha.jp/articles/-/7599

via:幻冬舎plus

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