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2024/12/10:フリーペーパーvol.105発刊!

芸術鑑賞って、どんな服装で行けばいいの?

新緑も映え、気候も穏やか、芸術を楽しむには良い季節です。

しかし芸術鑑賞というと、格式を重んじるなど、少しかしこまったイメージが・・・。

特にクラシック音楽や演劇などは、普段から慣れ親しんでいないと、鑑賞する際の「服装」や「マナー」についても難しく考えてしまうのではないでしょうか?

それが原因で”芸術から足が遠ざかっていた”方も少なくないのでは。

ところが、多くの”初心者さん”を悩ませてきたこの問題に、ある方々が相次いでSNS上で”答え”を示してくれる事態に。

”カジュアルな服装”はダメ!?

クラシックコンサートや歌舞伎などの古典芸術鑑賞での「正装」や「マナー」等について、”カジュアルな服装はダメ!”などと解説された記事が掲載されました。

すると、この「正装・マナー」に関する記事に対し、物申すオーケストラ関係者や愛好家たちが。

”芸術鑑賞の際に必ずしも「正装」する必要はない”という、オーケストラ関係者の方たちの言葉には説得力がありますね。

初心者にはとても心強い言葉です!

”服装”は気にせず、気楽に楽しむ

記事で解説されていた”クラシック鑑賞で注意すべきポイント”を簡単に挙げると・・・

  • カジュアルな服装はダメ!
  • ほかの観客に不快感を与えない格好であること
  • 女性の場合、洋装であればワンピースやデザイン性のあるスーツなどドレッシーなものを選ぶ
  • 靴はミュールではなく、かかとの覆われたパンプスを履くのが正式スタイルである
  • 男性はスーツが無難である
  • 歌舞伎などの日本伝統芸能では、雰囲気を楽しむために和装を選ぶことがおすすめ

といった内容のもので、この解説に対し、異を唱える方が相次いだのです。

当然ながら、正装することに問題は全くありません。

”日常では味わえない、荘厳な雰囲気と時間を過ごすために、正装で楽しむ”という考え方もあります。

今回の件は、クラシック鑑賞のイメージをより気難しいものにしてしまいかねない”カジュアルな服装はダメ”や”正装しなければならない”などの意見に、「難しく考えずに気楽に楽しめばいい」と声を上げる方が多かったようです。

形だけの「マナー」よりも、大切なこと

記事の中では「マナー」についてもふれられており、”拍手をすること”が鑑賞する際のマナーとして挙げられていました。

しかし、拍手のタイミングがどうとか、そんなことばかり気にしていたらリラックスして楽しむことはできません。

拍手は”決まりごと”として行われるものではなく、観客の心に何かが響いた時には、自然と賛辞の拍手が沸き起こるものです。

「マナー」というのは、ステージ上にいる出演者の集中を妨げるような行為、侮辱するような行為、ほかの観客に迷惑となる行為をしないことなのでは。

芸術鑑賞の際に必要なことは、”形だけのマナー”を頭に叩き込むことよりも、ステージ上の出演者に対する”敬意”を忘れずに、心から楽しむことが一番でしょう。

芸術鑑賞に臨む際の服装は、ドレスコードがある場合を除いて、各人の自由ということ。

鑑賞時の「マナー」としても、出演者等に対する敬意と周囲への配慮が大切で、”かしこまった慣習”のようなものを意識しすぎる必要はないようです。

つまり、せっかくの芸術鑑賞なのだから、リラックスして心から楽しむことが、古くから変わらない”決まりごと”なのでしょう。

これからは、芸術鑑賞に気軽に足を運びやすくなるのでは。

http://blog.esuteru.com/archives/20013174.html

via:はちま起稿

http://www.geocities.co.jp/MusicHall/3563/manners.html

via:クラシックコンサート はじめのいっぽ

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