毎年4月23日は、「世界 本の日」です。

普段から本を読む人も、あまり本を読まない人も、何か1冊手に取り、本の良さを感じてみましょう。

そしてこの日は、大切な人へ愛を伝える日でもあることをご存知ですか?

World Book Day 〜世界 本の日〜

1995年11月にパリで開催されたユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の総会において、毎年4月23日を「世界 本の日」とする宣言文が採択されたことから始まりました。

本の良さを再認識し、本への親近感を育み、そして本とその作者に敬意を表す、世界共通の記念日なのです。

日本では「子ども読書の日」と定められており、子どもの読書を推進しています。この日は全国各地で読書にちなんだイベントが催され、本の素晴らしさを伝える活動が行われています。

知的でロマンチックな習慣も

4月23日は従来、「サン・ジョルディの日」としても親しまれ、”大切な相手に本と花を贈り合い、愛する気持ちを伝えあう”というロマンチックな習慣がいつの頃からか続いていました。

由来となった”サン・ジョルディ”とは、スペイン・カタルーニャ地方で語られる『サン・ジョルディ伝説』に登場する騎士、サン・ジョルディのこと。その物語は「ある国の王女がいけにえとして竜にとらわれ、サン・ジョルディが竜を退治し王女を救い出した。その時、サン・ジョルディの剣の一刺しによって地面に流れた竜の血から、美しいバラが咲いた。」というものです。

サン・ジョルディは”セント・ジョージ”とも呼ばれ、ヨーロッパ各地で”守護聖人”として讃えられ、親しまれてきました。

そんなサン・ジョルディがトルコのカッパドキアで殉教した日であるとされることから、「サン・ジョルディの日」とよばれるように。

花(特に赤いバラ)を贈る習慣は、『サン・ジョルディ伝説』のバラの花が咲いた話に由来し、カタルーニャでは青い麦の穂にバラを一輪そえたものが一般的だそう。

また、この日はウィリアムス・シェークスピア(1564〜1616)やドン・キホーテの作者、ミゲル・デ・セルヴァンテス(1547〜1616)といった文豪たちの命日でもあり、いつしか本を贈る習慣が生まれました。

大切な人へ本と花を贈って愛を伝える、なんとも知的でロマンチックな習慣です。

本のなかに広がる世界は、日常では味わえない、いろいろな体験を可能にしてくれることもあります。

探偵の名推理を覗いたり、怪獣と戦ったり...。

ひとり静かにのんびり読書をするのもよし、家族や友人と本を囲んでにぎやかに過ごすのもよし。

小説でも、絵本でも、何か1冊手に取って読んでみませんか?

読書に没頭する時間が、慌ただしい毎日に疲れたこころをリフレッシュする、良いひとときになるかもしれません。

世界本の日 サン・ジョルディの日::日本書店商業組合連合会「本屋さんへ行こう!」www.n-shoten.jp

via:本屋さんへ行こう

子ども読書の日啓発ポスター|文部科学省発表データ|子ども読書の情報館「子ども読書の情報館」は、子どもたちが自らアクセスして参加でき、子どもや保護者はもとより、地域のボランティアや図書館関係者など多様な地域活動に参画する関係者を応援していくための情報を発信する情報サイトです。www.kodomodokusyo.go.jp

via:文部科学省 子どもの読書情報館

サン・ジョルディの日www.ajac.ne.jp

via:日本・カタルーニャ友好親善協会

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