国の特定疾患に入る難病「脊髄性進行性筋萎縮症」を持つ車椅子ママの「ワタシ」と、出生数30週2日という極低出生体重児で産まれながら、超健康に育つ宝物「♪るーるる♪」との日常を綴ります。
たくさんのママ達と共感し、未来の車椅子ママ達の参考(?!)になれたら幸いです☆(*˘︶˘*).。.:*♡
我が家はワタシが車椅子ということもあり、普通の子育てではしないような事を取り入れています!
子育ては工夫しまくり!
例えば、♪るーるる♪が赤ちゃんだった頃、全身の筋力が弱く車椅子に座っているワタシが首も座っていない状態のクタクタの♪るーるる♪を抱っこする時、普通に抱っこだと落ちてしまいそうで怖かったので、車椅子のステップの上にクッションなどを重ねて置き、ワタシの足を伸ばした状態で抱っこをしていました。もはや、抱っこというより足に寝かせていた状態ですね(笑)
それでも、ミルクを飲ませる時はクッションやタオルを使って普通に抱っこした状態で飲ませていました☆
そして、♪るーるる♪の腰が座り始める頃は、同じく足を伸ばした状態で膝に座らせ、♪るーるる♪の股辺りと肩辺りにくるワタシの服をサスペンダーで止めて抱っこしていました。
前から見るとF1レーサーのシートベルトのように見えます(笑)
段々と大きくなってくるとミルクを飲ませる時も、♪るーるる♪が動いたりワタシの腕が届かなくなったりで完全に抱っこでは厳しくなりました。なので、寝返りやハイハイを促すためにも、ダイニングテーブルに寝かせてミルクをあげたり、時間を過ごしていました。
もちろん、安全には十分に注意して☆
テーブルが椅子代わり?!
テーブル?!ベッドや床ではダメだったの?と思った方がいるかもしれませんが、電動車椅子に座るワタシの位置からでは届きません。それに床だと外も同じ電動車椅子で歩き回るので衛生的にあり得ない。という理由からでした。
それでも、立派にハイハイが出来る頃にはテーブルでは狭すぎて危険度が高くなり、仕方なく床をハイハイさせまくっていたのですが、一度も病気にならなかった♪るーるる♪に感服します(笑)
ヘルパーさんの毎日の拭き掃除のおかげですかね☆
テーブルエピソード☆
ところで、テーブルの上に乗るという行為は今でも続いていて、♪るーるる♪がワタシの側に居たい時、一緒に遊びたい時、ご飯やお菓子が欲しい時、何かしらで普通にテーブルに乗ってきます(笑)
普通にと言っても、常識では絶対にしてはいけないことなので、「乗っていい?」とワタシに許可をとってからでないと乗ってはダメと教えています。
それでも、実家に帰った時に、高さの低いテーブルに普通に座った時には「あいちゃ…(鹿児島弁で”しまった…”」と思い、そろそろきちんと教えようと思った次第です。
そんな感じで、ワタシが仕事をする時も大半はテーブルに座り、構ってオーラを出しているのですが、仕事が終わるまでTVにお守りを頼んでいます。
そこである日、いろんなアニメの名前を覚え始めた時の萌♡なエピソードをどうぞ☆
illustration by|えりこ
可愛すぎて(完全な親バカ)たまには意地悪もしてみたくなるのが親で♡意地悪しすぎて泣かさないようにが楽しかったりもしますよね(笑)
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