「お飲み物、お弁当、お菓子はいかがでしょうか?」電車に乗っていると添乗員さんの呼びかけに「お弁当1つ」などのやり取りは当たり前ですよね。なんとそんな車内販売が1月初旬より香港、中国などタクシー内で実施されているようです。

タクシーコンビニとは一体?

タクシー内には、おつまみや、チョコレート、スナック菓子など食料品の他に、コーヒーやお茶などのドリンク類、折りたたみ傘やティッシュなどバリエーションにとんだ品々が置いてあるようです。支払い方法としては、モバイル決済(別名スマートフォン決済)が資本となるようで、乗務員が委託という形で販売しているとの事。広東省深セン市に本部を置くタクシー会社の1000車以上が実施しており、実際に1〜3割の利用客もあり乗務員は月におよそ2000ウォン(約3万4千)の売上アップに成功しているとのことです。提携コンビニとして「セブンイレブン」の名が上がっています。

日本での似たような取り組みは?

日本ではまだタクシー内販売は無いようですが、身近にスーパーが無かったり、高齢者や障がい者、買い物に行くことが困難な方向けに「走るコンビニエンスストアー車」を実施しているようです。ローソンでは、2016年の11月から全国の14箇所に順次車両を進めているとのこと。他のセブン-イレブンや、ファミリーマート等も同じような取り組みを行っているようです。ローソンは冷凍、冷蔵が可能なワゴン車を使用してお弁当や、冷凍食品など幅広い食材を備えて販売しているようです。ファミリーマートは取り組みの理由として、2011年の「東日本震災」の被災地支援のための移動販売を行っていたようです。そこから他の買い物を困難としている方向けのサービスを進めたそうです。

タクシーコンビニの今後はいかに?

タクシーコンビニの話しに戻りますが、今後さらに活躍の場を広げていくようで、北京や上海にも配車する計画が進んでいるようです。支払いの方法もモバイル決済にすることで海外旅行者も支払いがしやすく、さらなる売上が見込まれると思います。なんといってもタクシーを利用する客層は観光客が過半数を占めるのではないでしょうか。実際に売上がアップしているのが現状のようなのです。

どこの企業にも言えることだと思いますがタクシー業界も厳しい状況の中、色々な手法を試行錯誤しながら発展を見せているコンビニ界と提携して、良いビジネスの形となっているようです。タクシーも「Google車(自動運転車)」の開発などAI化が進む今日、人が働く場はどんどん減少して、ロボットの運営が現実の物となりつつあります。ただ、自分の仕事に自信や誇りをもって働き、感情や言葉でのコミュニケーションが図れるのは人だから出来るメリットです。人と人とがアイディアを出しあい、協力し前進していける社会が何よりの強みだと感じます。コンビニタクシーが日本で活躍する日が楽しみです。

中国、タクシー車内で物販サービスを開始 メディア「動くセブンイレブン」 – ライブドアニュース4日、中国でタクシー車内での物販サービスが開始したと香港紙が報じた。スナック菓子などの食品やコーヒーやお茶などの飲料、さまざまな商品を販売。メディアは「動くセブンイレブン」「走るミニスーパー」と取り上げているnews.livedoor.com

via:ライブドアニュース

「走るコンビニ」加速 ローソンも専用車 買い物弱者に的株式会社コストダウンは成功報酬で経費削減をご提案します。www.costdown.co.jp

via:COSTBOWN

今後のタクシー業界はどうなる?今後のタクシー業界の取り巻く現状は、決して明るいものではありません。ライドシェアのUberという黒船がすでに日本には来航しているし、日本政府は2020年までにタクシーの自動運転を実現するためのプロジェクトを行っています。…ischool.co.jp

via:I SCHOOL