continue6_titlecontinue6たいがいのものは、視点を変えれば違ったふうに見えてくるものです。

それは、誰にしも起こり得ることなのです。

たとえば日食の時、太陽と地球の間には月がはいります。この時、太陽と月の前後関係はわかるとして、太陽から月がどれほど離れているのか目視でわかるでしょうか。(太陽は肉眼で見てはいけません。危ないので。)

さらに言えば、もしかすると昔の人は月が太陽の手前にあることすら理解していなかったかもしれません。

平面的に、おてんとうさまが欠けていく、何かに食べられていくように…。

そして、日食は地球上のどこで見るかによって見えかたは変わるといいます。

さらに宇宙から見ればそれは、太陽、月、地球の順にその3つがほぼ一直線上に並んでいるという形でしょう。

そして、目(脳)は動いているものに意識を向けがちです。

サッカーのオフサイドの誤審も人間の目(脳)の性質によるものだとか。この場合審判からの距離と言うより、「選手のピッチ上の位置」でしょうか。つまり、心理的な距離感だけでなく、物理的な距離感も案外わかりづらいものなのです。

その時「感触」がなければなおさらです。

Aから見て、重なるくらいに見えるBとCが実際どれほどの距離で離れているのか、もしくは本当は接しているのか。それはAとは違うDから見なければ、知ることは難しいのです。