日清食品のカップヌードルが、2020年までに15%減塩すると発表しました。健康志向の高まりにともない、消費者の需要にメーカーが応えた形になります。
現在の日清カップヌードル1食に含まれる塩分量は約4.8グラム。厚生労働省の定める1日の塩分摂取量の基準は男性8グラム、女性7グラムまで。WHOの基準では5グラムまでです。
1食で1日の摂取量基準に届きそうです。
では、日本人の1日あたり平均塩分摂取量はどのくらいかというと、約10.2グラムです。WHOの基準に照らし合わせると2倍を超えています。
日清『カップヌードル』大幅減塩へ!味が変わるのではないかと話題に https://t.co/qGnao9DQRI
— はちま (@htmk73) December 14, 2016
<東証>日清食HDが小高い 「カップヌードル15%減塩、20年までに」:日本経済新聞 https://t.co/RRdlfUMhdo
減塩しても味が変わらないから歓迎。
変わるなら減塩カップヌードルと従来のカップヌードルの2種類出して、消費者が選べるようにすべき。— リジス (@lidges) December 14, 2016
日清では塩分を減らす代わりにうまみ成分を加えることで、味は変えないとの方針です。
また、即席麺の業界団体を通じて、国内のほかのメーカーにも減塩を求めていくということで、業界として、減塩ガイドラインを定めたいとしている。
日清だけではなく、他のメーカーも減塩の方向に進むようです。インスタントラーメンに含まれる塩分量を計ってみると、特にスープを飲み干すか残すかによって、変化が見られます。
塩分の過剰摂取は、高血圧に直結します。さらに、腎臓機能の低下、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病にもつながりやすくなります。
日本食に用いられる醤油や味噌には塩分が多く、伝統的に日本人は塩分への嗜好性が強いのです。
減塩のためにはハーブやスパイスを使ったり、新鮮な食材を多用して加工食品を減らすなど、さまざまな工夫があります。
今回、日清が始めることになった減塩の試みは、日本人の健康意識をさらに高めることになるでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161214-00000578-fnn-bus_all
via:Yahooニュース
via:ニュースと共に生きる
http://park.ajinomoto.co.jp/kenko/feature/genen/know/vol1.html
via:AJINOMOTO Park
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000041733.html
via:厚生労働省
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