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日清カップヌードルが2020年までに15%の減塩!健康志向に拍車

日清食品カップヌードルが、2020年までに15%減塩すると発表しました。健康志向の高まりにともない、消費者の需要にメーカーが応えた形になります。

現在の日清カップヌードル1食に含まれる塩分量は約4.8グラム厚生労働省の定める1日の塩分摂取量の基準は男性8グラム女性7グラムまで。WHOの基準では5グラムまでです。

1食で1日の摂取量基準に届きそうです。

では、日本人の1日あたり平均塩分摂取量はどのくらいかというと、約10.2グラムです。WHOの基準に照らし合わせると2倍を超えています。

日清では塩分を減らす代わりにうまみ成分を加えることで、味は変えないとの方針です。

また、即席麺の業界団体を通じて、国内のほかのメーカーにも減塩を求めていくということで、業界として、減塩ガイドラインを定めたいとしている。

日清だけではなく、他のメーカーも減塩の方向に進むようです。インスタントラーメンに含まれる塩分量を計ってみると、特にスープを飲み干すか残すかによって、変化見られます。

塩分の過剰摂取は、高血圧に直結します。さらに、腎臓機能の低下、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病にもつながりやすくなります。

日本食に用いられる醤油味噌には塩分が多く、伝統的に日本人は塩分への嗜好性が強いのです。

減塩のためにはハーブスパイスを使ったり、新鮮な食材を多用して加工食品を減らすなど、さまざまな工夫があります。

今回、日清が始めることになった減塩の試みは、日本人の健康意識をさらに高めることになるでしょう

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161214-00000578-fnn-bus_all

via:Yahooニュース

ラーメンの塩分の量!スープを残すと摂取量はどれくらい?

via:ニュースと共に生きる

http://park.ajinomoto.co.jp/kenko/feature/genen/know/vol1.html

via:AJINOMOTO Park

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000041733.html

via:厚生労働省

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