寒い〜冬…心を満たすのはに新発売のお菓子の数々。甘いもの好きにとっては想像しただけでも胸踊ります!甘いものでストレスを発散なんて思い、久々に体重計に乗ったら「…..!!」と目を伏せたくなるという経験はないでしょうか?
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実は「冷え」=甘いを欲っするのは関係があるのです
「冷えを感じない」と答えた人のうち「甘いものが好き」と答えた女性は38.5%。ところが「冷えを感じる」人のうち、「甘いものが好き」と答えた女性は、なんと73.2%と大体2倍もの数だったそうです。
「冷え=甘いものが好き」そんな関係がしっかり数値に上がってるんです。そして体の温度が下がると、血液の循環が悪くなり体に老廃物が溜まりやすくなる、そしてむくみにもつながってしまう….まさに「冷え」恐るべしなのです。
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「冷え」にくい体質に改善する方法は、体に取り入れる食材を工夫するということのようです。
- 朝起きたら、まずは「体温より少し高めの白湯」を1杯飲む!:体温より高い白湯を飲むことで目覚めたばかりの体の温度を上げ、胃腸の働きを良くして体を温める効果があるようです。
- 体が冷えない食べ物を選ぶ:寒い時に取れるもの「小松菜、みかん、たら、ぶり」など。寒い地方でとれるもの「りんご、さくらんぼ、ぶどう、玉ねぎ」など。色の濃いもの「黒砂糖、玄米、黒豆、あずき、黒ゴマ、かぼちゃ」など。味の濃いもの「えび、ニラ、ニンニク、生姜、味噌、塩分が高いもの(漬物、塩辛)」など。地中に向かって伸びるもの「にんじん、大根、蓮根」など。旬な食材が多いように感じます。
- オリーブオイルを使って温める「オリーブオイル」の効能として。温かいものと一緒に取ると、オリーブオイルが胃の中で膜となり、食べ物の温度を冷めにくくしてくれ、長時間に渡り体の中から温めてくれるようです。(大さじ1杯半が目安)
甘いものがやめられない理由は「脳に覚せい剤並みの強い快感をもたらすため」と脳科学の専門家、諏訪東京理科大学教授の篠原菊紀先生は述べています。
よく言われる「デザートは別腹」。実は別腹は本当に存在する。体内にある"オレキシン"というホルモンにより、甘い物を見るとどんなに食べていても胃の中にスペースを作り出すのだ。
— 知って得する?便利知識・ムダ知識 (@sp_chishiki_bot) December 16, 2016
甘いものは依存率が高いため、甘み欲しさのため必要のない糖分まで取ろうとしてしまいます。「甘いものを食べ過ぎてしまう」のは、グレリン(食欲を増進させ、食べたい欲求を強める)成分が胃から分泌されるためと言われています。
そのため、胃の動きは活発になり、満腹状態のはずが胃の中に無理やり隙間を作ってしまい「甘いものは別腹」現象を起こすようです。
ついつい摂取してしまいがちな甘いものですが、冷えを改善し甘いものの摂りすぎに注意しましょう。
via:薬剤師ネット公式ブログ