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【GO!HI!的日常】最初から車いす席を選びたい!

2016年4月、障害を理由とする「不当な差別的取扱い」を禁止するとともに「合理的配慮」及び「環境の整備」を行うことを目的に施行された「障害者差別解消法」。

2024年には改正障害者差別解消法が施行され、事業者による合理的配慮の提供が義務化されたことで、少しずつ「合理的配慮」の理解も広がりつつあります。

そんな中、障がいのある人々は日々、「合理的配慮」とどのように向き合っているのでしょうか?

人気シリーズ【GO!HI!的日常】では、車いすユーザーが身の回りで起こったさまざまな出来事の中から「それって合理的!」あるいは「それは合理的じゃないよね!」と感じたエピソードを紹介。
イラストレーターの《えりこ》、ライターで1児の母の《かおり》で構成された「トリプル☆リー」が制作しています。

※当コンテンツは南日本新聞で2017年10月から掲載開始。今回は2026年6月9日に79回目として掲載された紙面オリジナルコンテンツ【GO!HI! ゴーハイ的合理的配慮な日常】のバックナンバーとしてお届けします。

念願のライブに当選! でも喜びもつかの間…

ライブ会場には車いす席が設けられていることが多いですが、指定席などのように抽選時に選ぶことはできません。チケットを申し込み、当選後にイベンターに連絡して車いすで来場することを伝えると、車いす席で観覧できます。

アーティストによって多少異なると思いますが、私たちがよく行くライブではこの流れがほとんどです。

会場によりますが、車いす席は先着順のため、好きな場所を確保したい場合には当日早く会場に行く必要があります。また、車いす席の空きが目立つと「行きたかった人がいただろうな」と思い、もったいないように感じます。

最初から車いす席を選べるようになれば、手間がかかったり、残念な思いをせずにライブを楽しめるのでは…といつも考えるのです。

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