先日、毎年恒例のユーキャン新語・流行語大賞が発表されました。個人的には圧倒的に「ポケモンGO」か「PPAP」だと思っていただけに、広島東洋カープの【神ってる】が年間大賞を受賞したのには驚きました。というか、正直「神ってる」知りませんでした。

その他にも「ゲス不倫」や「トランプ現象」など記憶にも新しいフレーズがノミネートされていましたが、【保育園落ちた日本死ね】もノミネート。

国政関連で唯一選ばれたのは、1人の母親が匿名ブログで待機児童問題への強い不満を訴えた「保育園落ちた日本死ね」。国会で、安倍晋三首相を追及した民進党の山尾志桜里衆院議員(42)が表彰され、「年の締めにもう1度スポットライトが当たり、うれしい」。

ネット上でも度々シェアされまくっており、強烈なインパクトを残した1人の母親の言葉【保育園落ちた日本死ね】。選考委員会が”大きな社会問題を現出させた”と語っているように、確かにこの言葉が国会でも取り上げられるなど、政府はあらためて待機児童対策に向き合わざるを得なくなりました。そういった点では、この母親の心の内が多くの待機児童に悩む母親を動かしました。不満をもっていてもなかなか個人が制度をどうこうできるものではありません。

今回どれだけ多くの母親が「日本死ね」と思っていたかが浮き彫りになりました。

が、「日本死ね」が流行語になる日本がんばれ(笑)と思ったのは私だけではないはず…と思っていたらやっぱりそうでした。

流行語に現れる日本社会の関心傾向。来年はどのような言葉がノミネートされるのでしょうか。「ゲス」「死ね」を超える言葉が受賞しないような日本になるといいものです。

via:日刊スポーツ