発達障害についてもっと知ってもらえたら…。そんな思いから4コマ漫画と共に具体的なエピソードを紹介する「発達障害の日常マンガ」シリーズ。
プルルルルル…急に電話がかかってきた時、みなさんは冷静に対応できる自信がありますか?電話対応が得意!と感じる人もいれば、私を含め苦手と感じる人も多いと思います。
そこで今回の内容は発達障害と電話についてです!
新しいストーリーと共に「大変だけど楽しい」発達障害者の生活を身近に感じてみてください。
電話でパニック!




なぜ、電話対応が苦手なのか
小さい頃や仕事で初めて電話対応をした時など、私のように電話でパニックになった経験がある人もいるのではないでしょうか?一方、発達障害の特徴を持っている人は初めだけではなく、何度も電話でパニックになってしまう人が多いです。なぜ電話でパニックになってしまうのか、それについて今から解説したいと思います。
①予測できないことに対して異常に怖さを感じる。
電話とはいつ、誰が、どんな話をしてくるか分からないものです。つまり、予測できないことの繰り返しであり、発達障害の特徴を持っている人に対してとても怖いものになります。電話中にパニックになってしまう原因もこれです。
②情報を整理することが苦手。
電話では多くの情報を耳から一気に取り込まなければなりません。しかし、たくさんの情報を処理して記憶することや耳から情報を頭に入れることが発達障害の人はとても苦手です。そのため、電話で話された内容を一度では理解することが難しいのです。

上の2つの理由から急にかかってきた電話にパニックになり、予想出来ない話の内容に受け答えが上手く出来なくなります。そして話された情報を上手く処理できないため、情報を整理して電話が終わるまで会話の内容を覚えておくことが難しいのです。
電話で困らないために!
電話の内容をしっかり覚えておけないと後からになって「重要な電話だったのではないだろうか?「何かをするように言われたけど忘れちゃった!どうすれば!」と心配になってしまうことがあると思います。そんな心配事を少しでも減らすためにこれから対策を紹介したと思います。
①会話のテンプレートを作る
自分では自信がないから電話を誰かに引き継ぎたい!と思っても急に電話がかかってくると上手く対応出来ないこともあると思います。そんな時にあらかじめ言うことを決めておくことがオススメです。

このように決めて、電話の近くに貼っておくなどすれば慌てていても対応しやすくなります。また、困った時はこれを言えば良いという安心材料があると電話でパニックになってしまう時の対策にもなります!
②何度聞き返しても大丈夫!
どうしても電話を自分て受けなければならないこともあると思います。そんな時、内容を聞き取れないことやメモが間に合わないことってありませんか?発達障害の特徴を持っている人は耳から入る情報に弱いため、そういった経験が多々あると思います。
そんな時「今の話、もう一度お願いします」と何回も言うと相手からの信用を失うのではないか?こんなに聞き返したら変に思われるのではないか?と考えてしまう人もいるのではないでしょうか?実際、発達障害の特徴で相手の気持ちを気にしすぎるという特徴があり聞き返すことに抵抗を持つ人がいます。
しかし、電話の内容がわからずもう一度電話を掛け直すことになったり、分からないままそのままにしておいたりする方が相手を困らせてしまうことに繋がるのです。

まずは話を聞き、重要なことをメモする。分からないことや聞き取れなかったことは何度でも聞き返す。そして、電話で言われたことを共有し実行する。これが電話において信用を得るために大切なことなのです。

まとめ
今回は電話について書かせていただきました。電話とは突発的な出来事への対応や情報を整理することが苦手な人にとってかなりハードルの高いものです。驚いてパニックにならないよう安心材料を用意し、自分のペース電話が出来るように様々な対策を行うことがオススメです。
また、スマートフォンには電話を録音する機能があります。どうしても重要な会話は録音させてもらうのも方法の一つですが、相手のプライバシーを守るためにも必ず合意の上で録音することが大切です。トラブルの原因にもなってしまうため気をつけましょう!
これからも自分と相手の双方を思い合った対策を実践し、安心して電話が出来る環境を心がけていきたいと思います!
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