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2026/3/10:フリーペーパーvol.120発刊!

右半身麻痺でよかったこと

初めに

自分の障害について考えようと思ったら、マイナスな面しか先行して出てこない事が大人になっても続いていることが嫌です。事実大人になればなるほど他の人ができることが、僕にとって自分だけではできないことが多く目に映るのは確かです。ですがふと障害についてポジティブに考えてみようと思い、この記事を書くことにしました。

障害があってよかったこと3選

障害者は障害があるから人生が不幸そうというフレーズをネットで見かけたことがあります。

そうではないよと伝えている障害者の人もいるとは思うけど、僕自身はどうかというと
上手い言葉が見つかりません。「右半身麻痺がなかったらなあ」と思う事が多いです。
けれどどこか、障害があったからこそいろんな考えができるようになったと思っています。

障害がない想定の自分と障害がある自分のどちらを受け入れるかの問題ではなくて、今を受け入れることでしか道は開けないと、長い間考え事を通してそう思いました。
でも右半身麻痺で「よかったこと」なんて、すぐには出てこないです。
考える時間を取って自分の障害について意識して考えるのは初めてだからです。

1.自分の人格を作ったありがとうという言葉

作業所のスタッフの方や家族をはじめとする人によく助けてもらって生活をしています。
助けてもらうことも多くあり、そのせいか多分人よりも 「ありがとう」と言いつたえることが多いと思います。 正直過剰に言い過ぎてる部分もあるとは思います。自分の性格上で反射的に言っているのか、ちゃんと意識して言えているのか正直曖昧です。でも気持ちとしては伝えたいと思っています。僕は一人では生きていけないと思っているからこそ人と接するときに自然と初心や敬意を忘れないように努力しています。

2.できないからこそ工夫を考える

障害という壁に当たってからよく考えるようになりました。日常生活の中や趣味のゲームなど身近に普通の人ができることが 僕には歯がゆさが残った状態で 、できないので人に頼むか自分で工夫するかの2択を毎日判断しないといけません。小学生の時にみんなと遊べていたという記憶や体験が、自分の可能性を信じ切っていると思います。気持ちだけの一辺倒では出来ないことも多いため考えて工夫することが大事だと思います。

3.人生の教訓になりそうなこと

ここが最もよかったかもしれませんが、常にチャレンジャー精神で生きていられるということです。好奇心があることも相まって一つの分野で、突き詰めたり、時に浅く広く取り組みながらも色々な壁と出会ってきましたが、常に挑戦をしているのかなと思います。挑むことは、上手くいかないときが8割くらいで、ストレスも多く抱え込むときも多々ありますが全部をひっくるめて乗り越えたり、乗りこなしたりしたとき言葉にできない達成感があるときもあるので、僕はやりたいことができたらいろんな工夫を施して今後も挑戦したいと思っております。挑むこと自体が楽しいというか勝ち負けよりも挑むことにこだわっていると思います。
自分がやりたいこと(もしそれがいまできなかったとしても)があったら、挑戦してみるってのが僕のアイデンティティーに最近はなりそうです。もし僕が、みんなと同じように不自由なく生まれていたら、きっと多くのことを一人でこなすのが当たり前になっていると思います。また周囲から の反応も同じことをしても違ったと思います。
そうなると、人のありがたさや感謝の気持ち、チャレンジャー精神などここまで敏感にはなれなかったかもしれません。そう考えると、感慨深いものがあります。

これからについて

自分の障害について考えたときにまだまだいろんなことを考えないといけないこともたくさんあって、みんなと同じやり方をずっとしてきて、障害がなかったらいろんな可能性があったのになとネガティブ的に考えていた時間を過ごすことが多かったけど、最近は僕がこだわっているゲームで、色々なジャンルを幅広く触ってきたおかげか「楽しみながら挑戦をする工夫」を探し考える時間が増えてきました。一つやっていることの取り組みとしては、一つ一つのゲームタイトルの遊び方を工夫することです。

ここを深掘りすると色々と話題が散るので割愛します。XやSNSで見かける色んな情報。僕にとってはゲームにも拘ることも相まって悔しい気持ちでいっぱいなときもあるけど地道にコツコツと自分の道を信じていこうと思います。人生は考え方次第なんて言われるけど まあ その通りだと思います。 これからも考えるという 癖から始まった武器を持って、僕は今日も考えようと思います。

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