観終えたらシナモンロールとおにぎりが食べたくなる！映画「かもめ食堂」の世界

フィンランドを舞台にした映画「かもめ食堂」

私は普段から映画館に出向いてまで映画をあまり観ない。
理由はサブスクリプションが登場してから気になっている映画は自宅で見れる便利な世の中になったから。

10年前ならレンタルショップでDVDを借りて、借りたことを忘れて一週間延滞なんてことも。
サブスクリプションが登場してからは延滞料金も取られる心配もなく、時間に追われて見ることもなくなったので、思う存分に映画鑑賞を楽しむことができる。

私の大好きな映画「かもめ食堂」。原作は群ようこの書籍。主演キャストは小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。

私が高2の頃、初めてかもめ食堂を観たとき「こんな素敵で朗らかな気持ちになれる映画があるのか」と感動したことを今でも覚えている。

社会人になってからはDVDボックスを買って何度も観ている。Amazon Primeのプライム会員は無料で観れるので何度も何度も観ている。
今回は、私が魅了された映画「かもめ食堂」の魅力について語っていこうと思う。

ざっくり

かもめ食堂にハマるきっかけ
- あらすじ
- 劇中に出てくる料理が全て美味しそう
ゆったりとした時間に
関連

かもめ食堂にハマるきっかけ

私は遙か10数年前の中学生の頃、『ハチミツとクローバー』という原作マンガの実写映画を観て、加瀬亮さんという俳優さんを好きになり、高校生の頃に加瀬亮さんの出演映画などを携帯で探していた。

当時高校の担任の先生が「この映画には加瀬亮さんは出演していないけど、あなたにぴったりの映画があるから観せてあげる」と夏休みに先生と二人きりの教室で映画鑑賞をした。かもめ食堂のようなのんびりと見れる映画にハマるきっかけを導いてくれた。

あらすじ

かもめ食堂の舞台はフィンランドのヘルシンキ。日本からやってきたサチエ（小林聡美）は小さな日本食の食堂「かもめ食堂」をオープンさせた。

異国のフィンランドには日本食なんて全く馴染みがない。店の前に来たおばさん連中に「みて、あの子小学生かしら？」と言われるだけで客足は全くない。

しかし、かもめ食堂をオープンしてから初めてのお客さんが来たのだ。

日本かぶれのフィンランド人の青年がお店にやってきた。青年のTシャツには日本の漢字が書かれている。

そんな1人目のお客さんに「ガッチャマンの歌知ってますか？（紙とペンを差し出す）」と言われたサチエは「誰だ！誰だ！誰だ〜・・・えぇっと誰だ！誰だ！誰だ〜」とそこから全く歌詞が出てこず歌えなかったのだ。

サチエは数日ガッチャマンの歌詞の続きが頭から離れず、立ち寄った本屋で出会った日本人のおかっぱ頭のミドリ（片桐はいり）に「あの！ガッチャマンの歌ご存知でしょうか？」と声をかけた。

そんなミドリは縁あってかもめ食堂を手伝うことに。

当初のかもめ食堂はおにぎりを提供しており、中身の具をフィンランド人に馴染みがあるトナカイやニシン、ザリガニなどの具にした試食会をしていた。

そしてふとシナモンロールを焼き始めてからだんだんとお客さんが増えてきた。シナモンロールを食べるお客さんや焼き魚や生姜焼き定食などの日本食を食べるフィンランド人のお客さんでお店はいっぱいになった。

そして「荷物が届かない」と言いながらかもめ食堂にやって来た日本人のマサコ（もたいまさこ）とも知り合うなかに。

劇中に出てくる料理が全て美味しそう

おにぎりはもちろん、シナモンロールや鮭の焼き魚、生姜焼きなど日本食メインのものがたくさん。

どれも見ているだけでお腹が空いてくる料理ばかり。

かもめ食堂を見てたら無性におにぎりが食べたくなって、早めにおにぎりとロールキャベツでお昼ごはん pic.twitter.com/hconCVMDYc

— Ｖ (@NdI8u) February 15, 2023

ホッとするような映画みたくておすすめされるままに見た「かもめ食堂」がとっても良かった。大きな事件とかなんにもないんだけど人生ってだいたいそんなもんだし。小林聡美さん片桐はいりさんもたいまさこさん3人の安心感がいまとっても癒される。あと、おにぎり食べたくなった。 pic.twitter.com/FtNtJrArut

— ボギー (@BoGGGeY) January 29, 2024