身も心も安心するYouTube
精神疾患当事者なら一度は目にしたことがあるかもしれない、ユーチュバーがいる。それは精神科医・益田裕介先生。益田裕介先生が手掛ける啓発動画は分かりやすくためになると話題沸騰中だ。
私が益田裕介先生のYouTubeを見るようになったのは実家のテレビにYouTubeを繋げた去年の夏のこと。テレビを見る感覚でYouTubeを見られるようになり、当事者向けの動画を探していたところ、益田裕介先生のYouTubeに辿り着いた。
益田裕介先生のYouTubeのいいところ。それは精神疾患を分かりやすく発信している点だった。
何度も視聴しても飽きない設定
益田裕介先生のYouTubeは何度見ても飽きない。というよりも毎週のようにアップされる動画はいつ見ても先駆的で見応えがあるからだ。益田裕介先生の驚異的な動画アップにはいつも目を見張るものがある。昨今では精神疾患の発症者が増え、30年ほど前からすると精神科への敷居が低くなったようにも思える。
実際、芸能人でもカミングアウトする人が増えている。俳優の佐藤二朗は小学生の頃に強迫性障害を発症した、とカミングアウトしている。このように精神疾患はありふれたものになり、益田裕介先生のYouTubeの需要も増えているのは間違いない。
発達障害のYouTubeは特にオススメ
益田裕介先生のYouTubeの大きな見どころは発達障害を扱ったYouTube動画だろう。発達障害の動画だけでも数十種類はあるのではないか、と思うくらい益田先生が上げたYouTube動画はたくさんある。
益田裕介先生のYouTubeのいいところはどんなに体調が悪くてきつくてしんどくても益田裕介先生のYouTubeならば、見られるところだ。
私も二次障害の症状で体調がままならないときであっても益田裕介先生のYouTubeならば、閲覧することができた。
益田裕介先生のYouTubeは発達障害のニッチな需要を応えるべく、様々な角度から解説している。時には発達障害だけではなく、昨今話題になっている芸能人や政治的課題を扱いながら解説することもある。
特に芸能人の自死を扱った回は社会的な影響も大きく、私自身も芸能人の自死には大きく影響されるので益田裕介先生のYouTubeを見て救われた一人だった。
益田裕介先生は今日も動画を上げ続ける
ものすごい数のYouTube動画を上げ続ける益田裕介先生、精神疾患当事者ならば必ずニーズが合う動画が見つかるのが強みだ。約200本の動画が現在上げられ、仮に毎日一話ずつ視聴しても事足りる数だ。
認知行動療法などなかなか一人ではやりづらい療法も益田裕介先生のYouTubeの動画ならば丁寧な解説付きで勉強できる。
益田裕介先生自身、『自分も発達障害の傾向があると思う』と述べられている。当事者にも寄り添う益田裕介先生のYouTube動画は今日も疲れた人たちを癒している。