相手と良い関係の築き方
みなさんには、「なんで、うまくいかないんだろう…」や「なんで、相手はすぐに怒るのだろう…自分がいけないのかな?」という思いになったことはありませんか?
人それぞれ、価値観や考え方が違っており、その違いで相手の機嫌を損ねたりさせます。では、どういう風に接したらいいのでしょう?
そこで今回、「相手と長く幸せに付き合っていくための接し方」についてのご紹介をしたいと思います。
相手とコミュニケーションをする
これが恋愛にとって、1番大切な事です。
相手と話をするのは、恋愛にとって必ず必要なものとなります。話すのが苦手だからといって相手と何も話をせずにいると、同棲している意味がないと相手は感じ、破局となり兼ません。
デートやダブルデート、大勢で遊びに行くなど他人と接する時、相手を放って他人と長話しするのは良くありません。あなたを愛している相手がヤキモチをやき、怒らせることとなります。
小さい頃から無口だった私は、ダブルデートの時に彼女を放っておいて連れ添いとの話ばかり聞いていました。それに怒った彼女は次の日もソッポを向かれ、自動的に別れることとなったのです。これを機に、私は無理矢理にいろんな人と話たりなど、話す練習をするようになりました。
このように、相手と一緒にいる時は他人とのコミュニケーションを少しに留め、主に相手と話すようにしましょう。
相手の心の状態を知る
いつもはよく喋るのに、今日は投げかける質問だけを答えるだけの、あまり喋らない状態になっている場合があります。
その状態は、集中していたり、体が疲れていたり、怒っていたり、単に考え事をしていたり、体調が悪かったり、音楽が頭に浮かんでいたりなどが挙げられるのですが、もしかしたら何か悩みがあるのかも知れません。
人の心の状態はかなり複雑で、探るのはなかなか難しく、様子を見て半日経ってもその状態であれば、悩みがある可能性が大です。
相手の言動を観察する
相手が笑っていると「今日は元気なんだなぁ」と思われがちですが、実は気分が沈んで、その沈みを隠していることもあります。
悩みを知るのは大事です。これを放っておくと「私の辛さを分かってくれていないから、もう自分の事を愛していないのかも」との思いで、破局する可能性があります。
悩みとしては、「毎日がつまらないまま死んでいくのは嫌だ」、「相手の事が許せない」、「相手が何もしてくれない」、「イジメを受けている」、「何かやらかした」などがあります。
相手に悩みを打ち明けたら、「相手に怒られる」、「相手に心配をかける」、「恥ずかしい」、「面倒」、「今以上に悪化してしまう」、「教えられない事情がある」などの理由から、なかなか言えません。
悩みを持つ相手は、話したり聞いたりする気力が無くなっていたりと、精神がかなり疲れている可能性がありますので、悩みを打ち明けてくれないからといって無理やり聞くのではなく、「〇〇が悩みなの?」と自身から話すのがベストです。
相手の精神が参っている状態なので、何回も質問を投げかけたり、怒ったり、多く喋りかけたり、大きい音を立てたりせず、少しの会話で優しく接し、一時の間は相手から離れるのが良いでしょう。
相手の悩みを解決する
離れている間は、相手の独り言や動きなどを観察します。相手の些細な言葉や動きを頭に入れて何が悩みなのか真剣に考えてあげてください。でも、相手をずっと見ていると相手が嫌がるので、気づかれないよう観察をするのが良いです。
観察して得た情報を元に、インターネットや参考書などで解決方法を調べます。この方法は、100%効果があるものではないので、慎重にいろんな情報を調べましょう。
解決方法はすぐに実行するのではなく、次の日など時間を空けるなど様子を見て、少しの間だけ接するのが良いです。
「悩みは時間が解決してくれる」との言葉は聞いた事があるかと思われますが、すべてがそうではありません。放っておくことで逆に悪化させてしまい兼ねません。
私も、「大丈夫?」とだけ言って放っておいたら、後に悩みが無くなった彼女から「あなたって、何もしてくれないんだね。私のことを愛していないんだったら、もう別れようか?」と言われ、長い間、不機嫌になってしまいました。
相手は、あまりの苦しさに「助けて!」と心で悲鳴をあげています。置き去りにせず手を差し伸べ、頑張って相手の悩みを解決させて苦しさを取り除いてあげてください。
相手と自分の心を1つにする
同棲する初めの頃は、まだ、自分と相手の心が1つになっていなく、口喧嘩に発展しやすいです。特に、初めての同棲生活ではお互いの悪い部分が見えてきます。
例えば、クチャクチャ音をさせながら食事をしたり、貧乏ゆすりをしたり、イビキがうるさかったり、歯磨き粉のチューブの先を歯ブラシに当てたりなど、神経にさわる鬱陶しい物となり、我慢ができなくなります。
私は、自分で気づきませんでしたが、ご飯を食べる時にクチャクチャと音をさせたり、飴をガリガリと音を鳴らして噛んでいたりしてしまい、何回もかなり怒られた事があります。音を鳴らさないよう口を閉じて食べたり、飴を噛まないように心がけるようにしました。
慣れてくるとさらに、性格や価値観が表面にあらわてきますので、まだ1つになっていない心はぶつかり合い、口喧嘩に発展します。
相手の心を自分に入れる
相手が注意してくるのは、自分と合わない所があるからです。特に、相手が怒鳴ってきた言葉はとても大切です。怒鳴ってくるのは、我慢の限界で、もう耐えきれなくなったからです。
相手が怒鳴ってきたからといって、怒鳴り返すのは良くないです。たとえ相手が間違っていても相手の想いを自分の心に入れる必要があります。中には、耐えきれなくなって何も言わずに別れることもありますので、嫌な思いにならず、「言ってくれてありがとう!」と感謝してください。
相手と自分の心を1つにし、相手が怒った事を必ず100%行ってください。「今日は疲れたから良いや」や「たまには良いだろう」という軽い気持ちで1回でも怠ると、相手は怒り出したり悲しんだりします。
自分では些細な事だと思われますが、相手にとっては精神が参るほどの事なので、面倒でバカバカしい事との思いで手を抜がず、毎日の習慣にして気を抜かずに頑張って実行していきましょう。
後に後悔しても良いです。しりに敷かれたり弱いと思われても良いです。大事なのは「真実<相手の大切さ」ですから。
私も、初めて彼女ができた時は口喧嘩ばかりしていて、相手の事を一切考えずに「何で、たったこんな事で怒るんだろう?」と不思議に思っていました。それからすぐに別れる事となりましたが、2別れる辛さが嫌になり、20代になってから長く付き合えるよ彼女の事を大事にするようになりました。
このように、お互いが嫌な思いにならないよう、相手の心を自分の心に入れる必要があるのです。
あとがき
この記事を読まれて、解決策となりましたでしょうか?
人の心はとても複雑で、何気ないほんの少しの事で別れる事となったりと、理想となるお付き合いはなかなか難しいです。
相手と長く付き合うためには、相手の好きなものや嫌いなもの、性格や価値観など、相手の心を自分の心に入れる事と私は思います。
相手と自分の心を1つにし、相手を一緒に連れて生きていくのが、最も良い付き合い方なのではないでしょうか?
最新情報を購読しよう!
就労継続支援・就労移行支援事業者様へ
HIFUMIYO TIMESでは毎月フリーペーパー版を発行しており、各エリア版の加盟店を募集中です。福祉事業者に最適なブランディングと広報力をご提供します。詳しくはお問い合わせください。