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2024/12/10:フリーペーパーvol.105発刊!

誰にでもできる、スマートフォンの重い動作を完璧に速くさせる9つの方法

スマートフォンの動作を速くさせる方法

ガラケーのサポート終了で、スマートフォンの普及率が高まるこの年、特に休みの日になるとフル稼働するのが、やはりスマートフォンではないでしょうか。

スマートフォンを使っていくうちに、「購入した時よりも動作が重い…」そんな経験はありませんか?

そこで今回、私がいろいろ調べて実感したスマートフォンの動作改善に関しての紹介をしたいと思います。

この記事を読むことで、動作の安定となるでしょう。

スマートフォンの動作を速くする

動作を遅くさせる主な原因としては、スマートフォン本体内にある、データを処理する「CPU」や、データをストレージからCPUに送る「メモリー」、データを保存する「MicroSDカード」が関係しています。

この3つを基にした、スマートフォンの動作改善方法を以下に記したいと思います。

バックグラウンド動作を停止させる

アプリを終了させているつもりですが、実はまだバックグラウンドで起動し続けていたりします。

いろいろなアプリを使い、何重ものアプリがバックグラウンドで起動することで、CPUやメモリーに負荷をかけ、スマートフォンの動作が遅くなるのです。

アプリを完全に終了させる方法として、

スマートフォン画面の一番下から上にスワイプすると、一番下に「◁」や「◯」、「⬜︎」の図形が出ますので、そのうちの「⬜︎」を押します。

バックグラウンドで動作しているすべてのアプリ画面が小さく表示されますので、表示されたアプリの「×」を押すか、上か右にスワイプすることで、完全に終了させることができます。

スマートフォンの電源を切る

スマートフォン本体内の「メモリー」には、データを記憶する「記憶容量」があります。メモリーの容量が少なくなったり、記憶されたデータにバグがあったりすることで動作が重くなります。

解決方法は、「スマートフォンの電源を切る」です。スマートフォンの電源を切って30分ぐらい待ち、再び電源を入れる(再起動)ことで、メモリー内のデータをすべて消去できます。

余計なアプリやファイルを削除する

CPUで処理されたデータは一旦ストレージに保存され、また処理されますので、ストレージは本人以外にもCPUが使っています。

空きストレージが少ないと、処理されたデータが保存できなくなったり、膨大なデータがありすぎてCPUに負担をかけたりして、動作が遅くなります。

改善方法として、普段使わない写真や音楽・動画などのファイルは、一旦パソコンに移したり、使っていないアプリをアンインストールたりして、必要となった時にまたファイルを入れたり、インストールしたりします。

CPUのために、ストレージを最低でも10%ほど空かせておくのがベストです。

一時ファイルを削除する

処理によってできた一時データ(キャッシュデータ)は、一時的にストレージに保管されて自動で消去されますが、たまに残ってしまうことがあり、キャッシュデータが膨大に溜まることでストレージの容量が少なくなり、CPUやメモリーに負荷がかかったりします。

改善方法として、「設定」の「アプリ」項目でインストールされたアプリの一覧を出し、個別にアプリのキャッシュデータを削除していきます。

キャッシュデータを簡単に消せるアプリもあります。私が勧めるアプリは「CCleaner」です。

デフォルトのホームアプリを利用する

アプリの中には、背景やアイコンが変更できたりと、ホーム画面を自在に変更できる「ホームアプリ」があります。

最初に設定されているホームアプリは、動作が軽かったりエラーが起こらなかったりと、エラーが起きにくいです。

ストアにあるアプリは、相性が悪かったりエラーが出たりと、動作の保証がありません。

最初から入っているホームアプリを使用するようにしましょう。

バックグラウンドで動くアプリ機能を停止させる

スマートフォンのアプリには「通知」や「位置情報」、「連絡先」、「ストレージ」など、いろんな機能が見えない所でバックグラウンドで動作しています。

アプリのインストール時は、バックグラウンドの機能がデフォルトで「ON」に設定にされています。

改善方法として、「設定」の「アプリ設定」などまで行き、個別で「通知」や「位置情報」・「ストレージ」・「連絡先」など、すべての項目を「OFF」にするのが有効です(チャットやメールなどのSMSや電話アプリ以外)。

アプリの起動に必ず必要となる機能は、アプリを起動したときに「〇〇へのアクセスを許可してください」と表示が出ますので、画面の指示に従って「許可」や「ON」にします。

バッテリー消費軽減機能を「OFF」にする

バッテリーを長く持たせるために「バッテリー消費軽減機能」がありますが、バッテリーを長持ちさせる代わりに動作を重くさせます。

スマートフォンをあまり使わない方や、バッテリーが外でも十分に持つという方はその機能を「OFF」にしましょう。

購入状態に戻す

この方法が一番良い方法です。この機能は軽い動作となる、スマートフォン内部のすべてのデータを購入した状態に戻せる機能です。

方法として、「設定」の一番下付近にある「システム」から「出荷時にリセット」などの項目へと行き、購入した状態に戻します。

注意として、個人のデータがすべて消えますので、消されたくないファイルを、パソコンや「Googleドライブ」・「Dropbox」・「SDカード」などに移しておき、購入状態に戻してからスマートフォンに戻すと良いです。

無理な改良をしない

アプリをMicroSDカードにインストールできるようにしたり、止まったままのOSのアップデートを無理にアップデートさせたりと、普通ではできない方法があります。

MicroSDカードにアプリをインストールできない訳は、MicroSDカードにはデータの移動速度がかなり遅い物があり、それにアプリをインストールして動作が不安定になったりするからです。

OSのアップデートが止まる理由としては、古いスマートフォンではこれ以上のスマートフォン動作の向上が見込めないからです。

無理やりMicroSDカードにインストールしたり、アップデートさせたりすることで、逆に処理速度が落ちるのです。

解除方法は難しいので、MicroSDカードを初期化し、スマートフォンを購入状態にしましょう。

最後に

ガラケーのサポート終了に向け、大活躍しているスマートフォンですが、少しでも「おや?」と違和感を感じたら、上記のようなメンテナンスをするのが良いです。

もし、上記の方法でも改善しない場合は、スマートフォン本体内の基盤やパーツに不具合がある可能性がありますので、一度修理に出してみたり、最新のスマートフォンに購入したりするのをお勧めします。

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