「サイバスロン(Cybathlon)」という競技会をご存知ですか?サイバスロンは義手や義足、車いすなど医療機器やアシスト機能を使った競技者とテクノロジーを融合させた競技大会です。
重要なのは競技に出場する選手ももちろんですが、同時に選手が装着する義手などのハイテクノロジーが勝敗を分けます。
このサイバスロンと呼ばれる協議会が初めてスイスのチューリッヒで10月8日に開催されました。
サイバスロンの由来はコンピューターやインターネットの意味の「サイバー」と競技を意味する「アスロン」の造語です。
Twitterでは
https://twitter.com/maruty27/status/789810539455066112
(続き)そんな中、10月に行われたサイバスロンを見て、障害のある人々が義足や義手、電動車いすなどを用いて活躍する姿を見て、自分もこのような装置の製作をしたいと強く思うようになりました。
貴学科では、人間の動きをロボットで再現する研究や、福祉ロボットの研究が行われていること(続く— スパークリング湯豆腐 (@Spetsnaz10032) October 20, 2016
サイバスロン気になったから調べたけど筋電義手でどれだけ精密に動かせるか競ったり、下半身不随の人がパワーローダーつけて歩けるようになったり、果ては脳波コントロールでレースゲームしたりしててなんか感動した。
— ナベ (@nabe_may_cry) October 12, 2016
など、サイバスロンをみて中には新しく志をもつ方も!種目は以下の6つに分かれています。
- ブレインコンピューターレース
- 電気刺激バイクレース
- パワードアーム競技
- パワードレッグレース
- パワードスーツレース
- 電動車椅子レース
各種目にわかれて競います。特にわたしが注目したのが「ブレインコンピューターレース」です。
ブレインコンピューターレースは
ブレイン・コンピューター・インタフェースを使用した競技です。
ブレイン・コンピューター・インタフェースとは、脳信号を読み取ったり、脳に刺激を与えたりすることによって脳(思考)と機械との情報伝達を仲介するためのプログラムや機器を指した言葉です。
とあるとおり、身体を動かすことなく頭で考えたことを仮想のアバターが動き、レースを行います。また、レースは車と馬で競う2種類があり、競技は最低2人で行われます。
実はこの技術、製品化もされています。「necomimi」という商品です。
Necomimi を頭につけると、あなたの脳波を読み取って、今の気分を耳の動きで表現してくれます。
集中度が高まると、耳がピンと立ち、リラックスすると、ゆっくりと耳が下ります。
集中度を高めつつリラックスした状態は、”ゾーン”と呼ばれ、この状態に入ると耳がぐるぐると回転し始めます。
普段からつけるにはかなり恥ずかしいですが、今の時期でしたらハロウィンなどにつけてみてもいいかもしれません!
このようにバーチャル技術や脳の信号を読み取る技術は、日々進化しています。今後もこの技術に注目していきたいと思います。
via:幸せアンテナ.com
via:ユカイ工学
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