「子供の発育を促すおもちゃ」として人気が高い知育玩具だが、カラフルで触り心地のよさそうなおもちゃは、子供のみならず、大人も夢中になってしまうほど魅力的だ。お子様と一緒についつい夢中になって遊んでしまう親御さんも多いのではないだろうか。
そんな国内外にある知育・学習玩具数十万点を取り扱う、総合オンラインストア「アマゾン」が、今回初となる「知育・学習玩具大賞2016年」を発表した。
選定方法は、アマゾンの商品カタログに蓄積された膨大なカスタマーレビューと、教育・脳科学・保育の専門家の意見をもとに選定されたのだそう。さっそく今年のクリスマスプレゼント候補にいかがだろうか。
知育玩具部門、第1位に選ばれたのは「カプラ200」(KAPLA社)。
画像引用:Amazon
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薄い木の板を積み重ねる事で高く積みあげ塔や建物を作ったりできる。従来の類似商品に比べ、サイズも大きいのも魅力だ。アイデア次第で様々なものを自在に作る事ができる玩具だ。創造力を育む事につながる点が評価のポイント。小さい頃から創造力を豊かにする事ができる玩具は、親にとっても安心して与えられるのではないだろうか。
Amazonの知育玩具大賞はカプラ社。「カプラ200」。 pic.twitter.com/KQ09Yb4ehe
— 駒崎弘樹@障害児保育スタッフ募集中 (@Hiroki_Komazaki) September 20, 2016
学習玩具部門の大賞に選ばれたのは、「世界の国旗かるた」(株式会社学研ステイフル)
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子供が国旗や地図を楽しく遊びながら学べる学習玩具として人気沸騰中のようだ。
オリンピックで色々な国の国旗を見た今なら、スムーズに覚えられるかもしれない。また、地理の勉強にもなる点も高いポイントだ。小学校低学年頃から学習に取り入れてみるのもいいだろう。
Amazon知育玩具大賞は、学研ステイフル社の「世界の国旗カルタ」! pic.twitter.com/rnQbLpc6SA
— 駒崎弘樹@障害児保育スタッフ募集中 (@Hiroki_Komazaki) September 20, 2016
続いて発表された審査員特別賞。審査員は教育心理学者の秋田喜代さん、脳科学者の池谷裕二さん、保育専門家の駒崎弘樹さんの意見を元に選定。
それぞれの選定コメントとともに受賞商品をご紹介する。
- 審査員得別賞「アソブロック BISIC シリーズスペシャルドラゴン」
画像引用:Amazon
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教育心理学者・東京大学大学院 教育学研科教授 秋田喜代さんはこう話している。
「はめる、さしこむ、つなぐことで、手先の器用さが培える。さらに曲線、局面ができるブロックなので、動きのある姿を再現することができます。サイズが小さく持ち運びが便利なので外出先などちょっとしたすきま時間に遊べるおもちゃだと思います」
これがあればちょっとした時間でも手先の器用さが培えられて、外出先でもコンパクトなので便利なおもちゃだ。お手頃な価格も魅力で、白黒のシンプルなカラーはインテリアとして出来上がったフィギュアを飾ってみるのもいいだろう。
今月になって我が家にはアンパンマンのおもちゃが2種類もやってきた。ブロックと、形合わせの知育玩具。どちらもパーツが結構多い…。私としては種類がごちゃごちゃになるのが嫌で、ある日ジップロックで種類分けして片付けておくようにしたところ、ムスメもしっかり種類分けをして片付けるように!
— **luna** (@yc_HanuL) October 21, 2016
- 審査員特別賞「サボテンバランスゲーム」脳研究者 東京大学薬学部教授 池谷
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「おもちゃとして楽しく遊べるうえにデザイン性も高いので、インテリアとして部屋に飾るのもいいですね。また、おもちゃを回転させていろんな角度から見ることで、物事を立体的に把握する訓練にもなります。」
バランスゲームだけじゃなく、これもインテリアとしても使えるおもちゃ。一石二鳥な商品だ。小さなお子様の好奇心をくすぐるカラフルな見た目は大人にも人気。
- 審査員特別賞 「ニューブロック たっぷりセット」
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育児保育専門家 認定NPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹さんはこう話す。
「パーツの柔らかさから安全性。怪獣や電車などの組み合わせ次第でさまざまなものができ、子供たちの創造性を育むこと。さらに、友達と一緒に力を合わせて作ることで、大きな作品を仕上げることができる。この安全性、創造性、コミュニケーションの3つの優れていたので審査員特別賞に輝きました。」
今年で50周年目をむかえるニューブロックは知育玩具の定番。親子三世代まで愛される商品だ。
そして、Amazon特別賞「プログラミングロボコード・A・ピラー」にも注目!今回発表された知育学習玩具大賞の中でも目を惹いたのが、Amazon得別賞に輝いた「プログラミングロボコード・A・ピラー」。
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つなげたパーツの命令で自走するいもむし型ロボットで、直進、左、右、光などひとつひとつの胴体を組み合わせることで、動きや光、音を変えられるのだそうだ。
2016年9月に発売されたばかりとあって今回は惜しくも大賞を逃したものの「プログラミング」を楽しく学べるおもちゃとしてAmazonのサイトでも星の数が平均4以上の高評価。
2020年から義務教育で必須化が検討されているプログラミングについて、今の時期から楽しく学べる商品だ。
FB友人HNさん紹介「読売新聞記事:知育玩具3世代で楽しむ」…アカチャンホンポの新規登録の65歳以上が7〜9月で2年前の倍に増えているとのこと…さすがに署名入り経済記者の視点は違いますね〜 pic.twitter.com/PmdT6WUBpj
— iakachan (@iakachan) October 18, 2016
今回発表された以外にも国内外の数十万点の「知育・学習玩具ストア」がある。これからの季節、クリスマスプレゼントにはもちろん、誕生日や祝い事など、お子さんにあった商品を選んでみてはどうだろうか?
http://select.mamastar.jp/140804
via:mamas select