治療や認知が進んでいる現代で、まだ一般的に理解が少ない精神障害のひとつのADHD(注意欠陥・多動性障害)。

私自身もADHDの症状が出るようなり、日常のふとしたことでもいっぱいいっぱいで思うようにいかないことが度々あります。

たとえば毎日服用しなければならない薬を飲むということすら忘れてしまったり、上手くバスに乗れなかったり、ひとつのことに時間がかかるので用事が溜まってしまい一度にたくさんの用事を済ませようとしたり、時間の感覚がとれなかったり…。一見ふとしたなにげない日常が困難で苦労の連続なのです。

今回メインで取り上げるのが「整理整頓」について。こんな記事を見つけました。自分なりのルールを見つけて時間も頭にいれながら効率良く行動するということです。

【片づけ】
「水曜日」「5のつく日」と片づける日を決める。1度に1か所、本棚やベッドまわりなどエリアをしぼって集中的に片づける。自分なりに整理すればOK。

これを参考に、まずは片付けのルールを決めることを実行してみようと思いました。

例えば、「週に一度片付けの日を決める」・「一日の片付け時間を何分とする」というように、時間・曜日を決めておけばそれ以上熱中して他がおろそかになることも防げるますし、毎日片付けるにしても日頃から今日はここからここまで!これはここに入れる!と、片付ける習慣がつけば散らかることも減るのではないでしょうか。

そして、今月10月は「ADHD啓発月間」であるという事をご存知でしょうか?おそらく多くの方が10月といえばハロウィンというイメージだと思いますが、同じくオレンジと紫の啓発カラーにて、ADHD啓発を促す取り組みが行われています。

その中でも、twitterにてとても面白い取り組みを見つけました。

#ADHD劇的ビフォーアフター」というハッシュタグと共にアップされたお部屋の写真。整理整頓・片付けが苦手なADHD当事者の方々が、皆でそれぞれ片付けを行うというイベントです。

ADHD啓発はもちろん、こういった取り組みは当事者自身とても勇気の出るイベントだと思います!

そして、片付け・掃除に限ったことではありませんが、集中しすぎて時間を忘れてしまう場合には携帯などのアラームを設定しておくのもひとつの方法です。

私自身は、いつもキレイな部屋でいたいと思っていても、整頓が苦手で片付ければ片付けるほどごちゃごちゃに散らかってしまうことが多いのです。

いろいろなサイトで効率の良い片付け方法を調べてみたりして、参考にするようにしてはいるのですが、日頃の忙しさで細々としたものをついその辺に置いてしまい、溜まってしまうこともしばしば。

逆に、一度スイッチが入ると何時間でも体がしんどくても片付けを続けてしまうため、なかなかスムーズにいきません。

入れるものを項目別に分けたりするのも本来なら効率が良いのですが、自分にとっては箱や引き出し・クリアファイル等、揃えるものが多くなってしまい、かえって物が増えてしまいます。出費も痛いところです。

変にこだわりが強く、妥協が苦手で気にいったものを探すのに一苦労したり、買うか悩みに悩んで買わないで帰ってしまうこともしばしばあります。

【意味づけした記憶で】
意味のある記憶なら、ワーキングメモリを使わずに活用できる。例えば、衣類は下から上の引き出しへ順に靴下、ズボン、上着、帽子と収納する。“下から上”と意味がわかれば、自分で出し入れできる。

この「意味づけをした記憶」も、ルールが決まればやりやすい自分にとってはすごくありがたいアイデアなので、さっそく実践してみて感想の報告ができたら良いなと思います。

どうしてもここはどうしたらいいんだろう?と思うことが出てくるので、自分自身でできることはできるようになるのはもちろんすごく大切ですが、時には周りの人にサポートしてもらう勇気も必要だなと改めて感じました。

私は現在、このアイテムはどんなものにいれたらいいかなど、項目別に持ち物のお家を決めることに模索中です。この記事を読んでいるあなたへ。「こうしたらいいよ」などのアドバイスをくださったり、あるいは一緒にそれぞれ自分にあった片付けの方法を探していけたら嬉しいです。

ADHDと思ったら? アラームを15分前に設定して行動を開始 – ライブドアニュース国が発達障害者支援法を改正して支援に乗り出すなど、社会問題となっているADHD。臨床心理士で、ADHDを持つ人々の支援のためにさまざまな活動を行うNPO法人・えじそんくらぶを立ち上げた高山恵子さんが提案するのはnews.livedoor.com

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