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2024/11/10:フリーペーパーvol.104発刊!

車いすユーザーにも優しい専用ATMを!海外と日本では何が違う?

これだけ発展した世の中なのに、ありません!!「なにが」だと思いますか?

それは、皆さんが当たり前に使っている現金自動預け払い機。そう、車いす専用のATMです!少し高さが低くなったものや、スペースを広くとってある場所、優先ATMの設置などはありますが、正直「使いやすい」とは言いにくいのが現状です。

普段車いすを使用している方や車いすを体験したことのある方はおわかりになるかと思いますが、「足元が機械に当たる」・「現金が取れない」・「画面が見えない」といったATMの不便さは、車いすユーザーなら誰しもが思うことです。

毎回ATMを使用する度に、不便を感じるんです。。。
私の場合、よくあるATMでは画面も見えないんです(´・ω・`) 高さが低くなっていても、足があたって、上体を前に出来ないため画面が見えないのです!

テーブルにATMの画面が付いているような(インベーダーゲームのような?笑)、画面の下に足が入るのが理想です!自分では腕も上げられないし可動範囲が狭いため、欲を言うと側面(人のお腹がくる辺り)に、カードの差込口やお金が出てくるところが付いていたら文句無しなんですが…。

そんな中、アメリカにはこのような車いすに乗ったままで操作ができるATMがあるそうです!

カードや現金を出し入れする部分も手が届く位置にあり、車いすから身を乗り出したりすることなく使えました!
13906823_1572252453071746_137827317706838986_n画像引用:Blog?

そして、こちらが一般的な日本のATMです。

椅子目線ではほとんど画面内容が反射で見えません。横付けでも、正面から前かがみで画面をのぞき込んでも、画面内容を判別するのには苦労します。
IMG_2609画像引用:脊損の部屋-ブログ

このように、車いすに座っている人が基準に作られているバリアフリー・ユニバーサルデザインのATMは日本には少ないのです。優先ATMも、地方都市や地方銀行にはまだまだ普及していないという印象です。こんなのあるよ!と、知っている情報あったら是非教えてください!

日本でも車椅子専用のATMが普及してほしいものです!

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