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2024/12/10:フリーペーパーvol.105発刊!

モヤモヤ、イライラ…不安定な心を落ち着かせる対処法

不安定な心とうまく付き合う方法

仕事や育児、先の見えない将来…日常を過ごしていると心がざわつくこともあると思います。知らず知らずのうちに溜まっていくストレスは、次第に心と体を蝕んでしまいます。淀んだ状態のままでいると、人間関係にも悪影響が出てきます。今回は不安定な心を落ち着かせるヒントを紹介します。

情報から離れて、自分と向き合う

デジタル社会が進み、誰でも簡単に情報を得られるようになりました。スマホが普及したことにより、ますます情報の流動性も高まりました。TwitterやInstagram、YouTubeなどコンテンツで自己発信や情報収集をしている人も多いのではないでしょうか。いつでも好きな情報にアクセスできるのは魅力的ですよね。

その一方で、「スマホ依存」や「情報疲れ」が社会問題になっています。人が情報を得るのは視覚が8割と言われています。たくさんの情報に触れていると脳に負担がかかり、感情のコントロール力が低下してしまいます。その結果、ささいなことでネガティブになったり、自分で判断できなくなったり…心や脳に影響が出てきます。

思考をクリアにするために、リフレッシュする時間をつくることが大切です。

  • 自然の中を散策する、何もしない時間を決める、アナログな楽しみを見つける
  • コーピングリストをつくる、感情日記をつける、したいことやしないことリストをつくる

1週間の中でデジタルデトックスの日を決めてしまうのもいいですね。

ネガティブな感情を和らげる

誰かに言われたことが忘れられなかったり、イライラして周りの人に当たってしまったり…後になって自己嫌悪、自己否定。ネガティブな感情が心の中でくすぶっている状態は辛いですよね。そういった状態が続くと、自己肯定感が下がってしまい、うつ状態になってしまいます。負のスパイラルから抜け出すのはとても大変です。

そうなってしまう前に、ふとした時にできるプチストレス解消法を見つけておくと、わだかまりをなくすことができます。

  • フィジットキューブ、無限プチプチ、スクイーズを活用する
  • 謎解きやパズルゲームで頭を使う
  • 呼吸を意識してヨガやストレッチをする

意識をそらしたり、頭や体に心地よい負荷をかけることで、一時的にネガティブな感情を和らげることができます。

自分にとっての「お守り」を持つ

疲れたとき、落ち込んだとき、元気が出ないとき、そっと寄り添ってくれる「お守り」を見つけませんか?お守りと言っても、神社でいただくような畏まったものでなくても大丈夫です。自分にとって見ると心がホッとするものや、あると支えになるものをお守りにしてみましょう。人や自然、モノだけではなく音楽や言葉など目に見えないものもお守りになります。

好きな芸能人やキャラクター、きれいな風景を待ち受けにする、心の琴線に触れた言葉をスマホのメモに書き留める、お気に入りのアクセサリーを身につけるなど、自分の心をほぐしてくれるものをお守りにしてみてください。

私のオススメはアロマハンカチです。ハンカチにアロマオイルを2、3滴垂らし、バッグやポケットに入れておくと、ふわりと広がる香りが癒やしてくれます。注意点として、色のついたアロマオイルもあるので、汚れてもいいハンカチを使うようにして下さいね。

心身ともに疲れ果て、何もしたくない!家でゆっくりしたい!という状態になってしまうこともあると思います。そういった時、まずネガティブな感情を無理に否定せず、自分のありのままの感情を認めてあげることが大切です。1人で静かに過ごしたり、信頼できる人に相談するなど、自分なりの対処法を見つけて下さい。

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