文章を打つときについつい使ってしまう三点リーダー
みなさん、文章を打つときに三点リーダーを使うことはありますか?先日のワイドナショーで、この三点リーダーについて話題になっていたようで、『三点リーダーか。ふーん』と私は、他人事のように思っていました。
楽しい時などには、三点リーダーを使うことはあまりないのですが、感動した時などによく使ったりなどはあります。しかし、実際は何でもかんでも文章の末尾に『・・・』を使っていました。自分のSNSの文章を見て自分がどれだけ頻繁に三点リーダーを使っているかに気づきました。
三点リーダー症候群とは?
文章の末尾に『・・・』の記号をつけることを三点リーダーと言います。その三点リーダーの記号を使い、威圧的に捉えられないように語調をぼかす使い方を三点リーダー症候群と言われています。
文章の末尾に三点リーダーをつけてたら相手がその文章をどう捉えるか
例えば、友達と遊んだ後のメールなどで『今日はありがとう・・・また遊ぼうね・・・』とは打ちませんよね。ここで間違った三点リーダーを挿入してしまうと『あれ?楽しくなったのかな?もしかして怒っている?』と相手を誤解させてしまう使い方になってしまいます。
こういった場合もあるので、文章の末尾に三点リーダーを入れる時は気をつけなければなりません。
遊びに行く約束をし、カフェを調べて友達に提案するメールを送る時に『ここのカフェ調べてみて美味しそうだなって思ったけど、〇〇ちゃん的にはどうかな・・・?』と末尾に三点リーダーをつけると相手の様子を伺っているような文章でこの三点マークの付け方はアリだと私は思います。
相手が自分の打った文章をどう捉えるか、誤解させる文章になっていないか、などを考えなくてはなりません。
先週のワイドナショー 見てたら三点リーダー症候群って言うの話題にしてたけど自分も結構使ってる気がする…
— ちbumi (@shibumetal) February 7, 2021
意思表示が伝わりにくい
例えば、飲み会に参加できるかどうかのメールが友達から来たとします。あなたは『行ける・・・!』という文章を打ちました。しかしこの『・・・!』は相手からすると『いや、どっち!?』となるのです。『行きたい』なのか『行きたいけどその日にならないと分からない』なのか、この文章を受け取った相手からするとどっちなのか分からず、意思表示が伝わりにくくはっきりさせてほしいと思うのです。相手のせいにするような三点リーダーを使うズルな人もいます。
三…?三点リーダー…症候群だと??
一体何を言っている…???何考えたらそんなこと言えるんだ??
って思ってたんだが、連絡とる際など意思表示が分かりにくく責任逃れのようなものを感じるらしい。
確かに「9時から会議らしいです…」なんて言われたハッキリせぇとは思うな!— たぴ🧋 (@tapioca7830) January 31, 2021
三点リーダー症候群以外にも別の記号の症候群も
私が最近SNSのタイムライン(Twitterなどのつぶやき)の文章に対して『うん?』と思うことがあります。それは『w』の文字。
『w』は『(笑)』の省略記号。『めっちゃウケるw』『ヤバいwww』など。この記号も最近の若い人が多く使っています。
私も前までは、『ヤバいwww』など使っていましたが、使い道を間違えると相手に誤解を与えてしまうかも。と思ってからは『w』をあまり使うことがありません。
しかしSNSを見ていると間違った使い方をしている人がちらほら。『面白いw』などの文章に使うのは問題ないのですが、『そんなことも分からないの?w』と使ってしまうと、その文章を見た相手からは『馬鹿にされているんだな』と思われてしまいます。
語尾が「w」ばかり「w症候群」 相手のせいにするズルさも
「表現を広げてくれる便利な記号ですが、便利さを逆手に取って、『相手に察してほしい』とか『悪態をつくけど許して欲しい』といった、ズルい魂胆で使う人もいるのでしょう」応用性が高い…w
— Togre (@Togre_) February 1, 2021
これからは、過度な症候群にならないように三点リーダーも末尾に使う記号も相手のことを考えながら使っていかなければと思います。
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