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2024/4/10:フリーペーパーvol.97発刊!

花粉症のみなさん、食物アレルギーにも注意です!

食物アレルギーで人生初のアナフィラキシーショック

先日、人生初のアナフィラキシーショックを起こしました。

子供の頃からアレルギー体質で、目のかゆみで「アレルギー性結膜炎」、いつも鼻がズルズルの「アレルギー性鼻炎」に悩んできました。当時(40年位前)は、クリニックでの目視で検査終了だったと記憶しています。

特定の時にアレルギーがひどくなったり、食事中に喉がかゆくなり、鼻水がでることも多かったのですが、検診等での指摘はアレルギー性の鼻炎と結膜炎のみ。幼少期に詳しく食物アレルギーの原因を探る検査も受けたことがありませんでした。

多少のじんましんが出ていても、今は亡き母は「放っておけば治る!細かいことをいうな!」というタイプで、まだまだ食品のアレルギーで人が死ぬことがあるという情報も少ない時代だったのかもしれませんが、いまや幼少期のことを聞くこともできず残念です。

そして20代になって独立して生活するようになってからも頻繁に軽め、時には嘔吐する「アレルギー症状各種」が出るものの、何のアレルギー検査を何科で受けたら良いのか…クリニックでも検査もできるのか…わからない状態でした。

目が腫れ続けるので皮膚科を受診しましたが「アトピーですね」と言われ、塗り薬の処方だけで終わったこともありました。

30代からは体調不良でクリニックや大きな病院へいく機会が増えたので、意識してさまざまな科の医師にアレルギー症状も相談し、受診ついでにいくつかのアレルギー検査を受ける機会がありました。

15年ほど前に耳鼻科で突発性難聴の治療を受けている間に、偶然医師に「鼻炎?検査しとく?」とすすめられて受けた、保険診療に少し自費を足したスクラッチ検査で、すべて陽性の結果が出ました。スギ花粉以外にも様々な植物・動物へのアレルギーがあることを知りました。
正確な検査結果を持っておらず記憶をたどると、スギ・ヒノキ・ブタクサ・ヨモギ・い草(畳)・シラカンバ(白樺・ヤナギ)、イヌ、ネコ、ハウスダスト、ダニ、ゴキブリ、ガ、カビといくつか知らない植物への検査だったと思います。

花粉症の人が起こしやすい食物アレルギーがあるということを知ったのは、つい最近です。

有名歌手のアレルギー症状の報道から分かったこと

アメリカの歌手アリアナ・グランデがトマトのアレルギーだとわかったというニュースを読んで調べてみると、スギ花粉とトマトの構造が似ていて、身体が間違えてトマトにアレルギー反応を起こすことがある(交差反応)と知りました。
トマトはスギ以外にもいくつかの植物への交差反応を起こす可能性があるということも、今回勉強して知りました。(トマトの名誉のために一つ注意点がありますが、スギ花粉症でもアレルギーがなければ除去する必要はありません)

現時点で私は『トマト・リンゴ・小麦』にアレルギーがあることがわかっています。

私のように「様々な不調が続くけれど、何か根本的な原因があるのでは?」と思っている方、「何かのアレルギーが出ている気がするけれど、何科でどんな検査を受けたら良いのかわからないまま来てしまった」という方も多いと思います。

今回私がアナフィラキシーショックを起こす前に受けていた検査、様々な科で行われるアレルギー検査の種類、いまよく耳にするグルテンフリーなど、自分が経験しているアレルギーに関する情報や食事の工夫を記事にしていくことで皆さんの役に立てば嬉しいです。

現在も検査がつづいていますので、随時アレルギー関連の記事を書いて行きたいと思います。

アナフィラキシーショックとは

アナフィラキシーショック」という言葉を聞いたことがありますか?

『スズメバチに刺された男性が死亡』というニュースを耳にしたことがある方も多いと思います。その男性はおそらくハチの毒に対してアレルギーがあり、「アナフィラキシー」という過敏反応を起こし、粘膜の腫れ(口や目)、呼吸器(苦しくなり呼吸困難になる)、循環器(血圧低下による動悸めまい)などに症状が出てショック症状を起こし、呼吸や心臓が止まったと思われます。平均15分、早ければ数分で死に至ります。

これと同じく特定の食品に対してアレルギーを持ち(その原因物質をアレルゲンという)、アレルゲンが体内に入ることによって複数の臓器に強い症状が現れる過剰反応「アナフィラキシー」を起こすと、数分で命にかかわる危険な状態におちいることがあります。

食物によるアナフィラキシーの症状がでるまでにかかる時間はアレルゲンや個人差がありますが、私の場合は『30分、もっても60分以内に心停止しておかしくない状態だった』と医師にいわれました。

では今回は私が経験したアナフィラキシーショックについて、詳しくお伝えします。

私が経験したアナフィラキシーショック

私が「アナフィラキシー」を起こしたのは日曜の夕食後でした。

今年の2月あたりから普段とは違う体調不良で目が腫れて体温も35度程度に下がったまま、ぜん息の治療も受けているところでした。アレルギーを抑える薬も飲んでいました。

その日も身体が重く体調がわるくて食欲もなく、”栄養価が高くて食べやすく簡単で元気になりそうな食事”を考えてつくったのが、「麦とろごはん」でした。

いままでに山芋だか長芋だか自然薯だかわからないのですが、総称として「ヤマイモ」と呼ばれているものを使った料理へのアレルギー反応の経験が何度かありました。のどがかゆくなったり、唇や目が腫れたり、胃がチクチクしてじんましんが出たり。嘔吐も一度ありました。

しかしその程度の体調不良は多々あり、アナフィラキシーショックを起こすこともなく生きてきたので、今回も大丈夫だと思っていました。アレルギーの原因と疑わしきものすべてを食べないとなれば、とても制限された食生活になってしまいます。何より「放っておけばなおる!」という母からの刷り込みが強かったと思います。

その晩は白米にもち麦(大麦)を入れて炊き、その上に長芋をすったもの(手がかゆくならないようにペーパータオルを巻いて皮をむき、すりました)、出汁、しょうゆ、生卵を入れて混ぜた「とろろ」をつくりご飯にかけて食べましたました。余りものの茹でたオクラを切ったものも少しのせました。

食後、水を飲みながらダイニングテーブルでのんびりして携帯をみていました。

20分ほど経った頃、急にノドに強い痛み、少しするとノドをギューと締め付けるような感覚がおきました。いつもより強い反応だと思っていたら、食後30分頃には胃を針で刺すような痛み、低血圧の時のような血の気の引いた寒さと強いめまい、喘息発作のような呼吸のしづらさ、心臓もドキドキしてきました。

この頃には「アナフィラキシーショックかもしれない」と思っていましたが、日常的にぜん息で苦しさはあるし、血圧も元々が低いため、呼吸困難やめまいへの恐怖心や不安が少なく、いま思えばその「慣れ」が良くなかったと思います。

「アナフィラキシーショック」への初期対処法を知らなかったのですが、まず身体に合わないものが入ったのならば水をたくさん飲もうと考えました。しかしフラフラが強くてつかまって動いても、身体のコントロールが効きません(翌日に手指に痛みを覚えてよくみたら、いろいろな場所につかまった為に木のトゲがたくさん刺さっていました)。

口が腫れ、目が腫れると同時に鼻水と咳、涙、じんましん、左目下がピクピクとけいれんしました。かゆみはほとんど感じませんでした。

座っている椅子から手が伸びる場所に普段使う薬を置いていたので、ぜん息発作用の吸入薬を吸ってみました。寝る前にのむように処方されているぜん息用のアレルギー薬も飲んでみました。なぜか近くにあったハチミツも一口なめました。

白湯が飲みたかったのですが、とてもお湯を沸かす余裕はありませんでした。

外は大雨警報が鳴り響いているさなかで救急を呼ぶのも気が引けて、自力で出かける用意も出来ない(救急車で運ばれた後に自宅へ戻るときのことを考えていた)。夜間診療へ行くにも土地勘がない、どこの病院へ行ったら良いのか全くわからない、この付近でタクシーを呼ぶ電話番号も知らない、夜中に帰るなら高いだろうし…今までアレルギーで死ななかったし…。色々なことを考えて、ただテーブルにうつ伏せたまま動けず、手がふるえてネット検索も出来ないままでした。

救命士へ電話で相談

食後一時間くらいの時に県外に住む姉からまだ元気な段階で送ったメールに返事が来て、ひらがなの暗号のような文を時間をかけて何とか打って返しました。

姉から「ここに電話して!」とメールが来て、どこかの夜間救急窓口に電話をかけました。

かけてから気がついたのですが、声が出ません。救急救命士さんに何度も聞き直されながら、なんとか簡単に状況を説明しました。

「すぐに来てください!」と言われましたが、「いまは無理です…」と何度も答えました。

過去にアナフィラキシーと思われる状態で初めて行った病院で、私が精神の病があり不安発作や大量の薬を使用しているため処置や薬の処方を断られる経験を何度もしたことも、夜間診療へ行く気になれない大きな理由でした。

「救急へ行ったほうが良いですか?」と言われてもこの大雨の中、他で必要かもしれない救急車は使えない。放っておけば良くなるだろう、寝れば治るだろうと考えて、急変したらまた電話をすること、明日の受診を約束して電話を切りました。その時点では、自分が電話した場所がどこの機関なのかさえ理解していませんでした。

いま思い返せば、諸々のどうでも良い理由で「いま無理をして病院へ行くよりも、明日の昼間にまだ悪かったら受診すれば大丈夫だろう」と判断してしまいました。

しかしアナフィラキシーは、一度おさまった症状が数時間後に再びあらわれ「アナフィラキシーショック」を起こすこともあります(二相性反応)。「おさまったから大丈夫」と安心せずに、すぐに病院で診断を受けることが大切だったのです。

アナフィラキシーを疑うような症状が出たら決して私の真似はせず、すぐに救急で受診してください。

夜中は記憶がハッキリ残っていない状態

実は電話を切ってからが大変だったのですが、ハッキリ覚えていません。

目はどんどん腫れ、顔の左側のけいれんが激しくなり、ぜぇぜぇと息をして喘息発作の状態と低血圧様の状態が続きました。腹痛もあったとおもいますが、めまいがひどくて嘔吐したくてもトイレまで立って行けず、床をはって移動したと思います。

朝方やっと少し眠れた、というか気を失っていた感もあります。2〜3時間して9頃に起きたら姉からメールが入っていました。「生きていること」をつたえ、起きて病院へ行こうと思って頑張りましたが、もう身体に力が入らず、また眠ってしまいました。

病院に電話したら、たらい回し状態に

起きたのは昼を過ぎた12:30頃でした。まずかかりつけの病院へ電話をしようと思いました。しかしよく考えるとそこは精神科がメインで併設されている内科はアレルギーに詳しい専門医がいません。電話すれば「とりあえす来て下さい」と言われるだろうけれど、そこそこ遠い病院です。その時もまだめまいでフラフラしていましたから、どこかの病院へ行くように言われるのであれば最初からそこへ行きたいと思いました。

判断がつかなくなり、普段からお世話になっている相談支援センターに電話しました。

まずはかかりつけの病院へ電話をして指示をあおぎましょう、と冷静な対応をしてくださいました。

かかりつけの病院へ電話をかけ、受付に状況を説明しました。次は看護師に変わりました。看護師は医師に確認するといって折返しになりました。電話が返ってきて、昨夜に電話した救急の電話は病院だから、そこへ受診したいと電話してみるように言われました。

夜間に電話した病院へ電話をして受付の人へ説明すると、救命士にかわってくれました。昨夜対応した救命士に連絡して内容を確認して折り返す、と言われました。

電話がきたら「すぐに受診してください。でもここは皮膚科が無いんです。救急行きましょうか?」といわれました。ここで初めて行くべきなのが皮膚科だと知り、意外でびっくりしました。

救急は断り、そして皮膚科がある大きな病院名をいわれましたが場所も見当もつかず、「いま自力でいけません。歩いて5〜10分程度の場所ならなんとかゆっくり歩いて行ける気がします…」とわがままをいいました。近くの皮膚科のクリニックを教えてもらえました。汗がびっしょりで、もうフラフラです。

その電話の間にかかりつけの病院から9回も電話が来ていました。

電話をしてみると看護師さんにかわり、精神科もある「大きな病院の皮膚科」へ行くと良いと医師も言っていると言われました。

その病院へ電話してみました。受付に説明して、看護師にまたイチから説明します。

「いますぐ来てください、何時でも大丈夫です。夜間診療もあります」と同時に「紹介状がないと初診の方は受診できません」といいます。

またかかりつけ病院に電話して、紹介状が欲しい旨伝えました。確認待ちして折返し電話が来て、担当医が不在のためとり急ぎ近くの皮膚科クリニックへ行くように言われました。

これらのやり取りで、もう夕方4時を過ぎていました。口がちょっと麻痺してノドが痛い状態で肩で息をしながら、何回同じ話をしたのでしょうか。疲れ切ってしまいました。

フラフラ歩きながら、ゆっくり近くの皮膚科クリニックへ向かいます。元気だったら歩いて5分もかからない場所に皮膚科がありました。

融通が効かない大きな病院受付にショック

初めて行った皮膚科のクリニックでは、看護師さんたちに支えられながら診察室へ行きました。

「アレルギー症状だね。◯◯病院に紹介状書けばいいの?」と言われ、先ほど電話した大きな病院へ行く覚悟ができました。お願いしてその場ですぐに2種の薬を飲み、クリニックを出て紹介状を書いてもらった病院へ電話をかけました。その時すでに夕方5時を少し過ぎていました。

「予約受付は14−17時です。今日は受付終了していますので明日の14−17時に電話して、明後日以降の予約をしてください」と受付の人がいいます。

いえ、まぁまぁ我慢しても明日の朝には診察を受けたほうが良い状況なのですが…と言ってもダメだと言うので、「先程そちらの皮膚科の看護師さんに相談したら、何時でもいいから今日すぐに来てくださいと言われた」と伝えました。

うちの看護師がそんなことを言ったんですか…?といぶかしげに言うので、ややキレ気味に同じことを繰り返し伝えたら看護師さんにつないでくれました。事情を説明すると、「受付がそういったんですか!?いや、今すぐ来ちゃってください!点滴などの処置が必要ですから!」というので、結局そこから薄っすらと記憶にあった駅前のタクシー乗り場へ歩いて行って、そこに貼ってあったタクシー会社へ電話をして配車してもらいました。

夜間診療(総合内科)で診察を受け、心臓の動きがあんまり良くないね、と言われつつ皮膚科の専門ではないから処置はできないと言われ、私も近所のクリニックで飲んだ薬が効いてアレルギー症状が随分落ち着いてきたので帰れると思っていました。

しかし結局いろいろな検査を受けて、体調の急変がないかをみるために集中治療室で20時間以上過ごすことになりました。

だったら最初から救急車を呼んでしまえば良かった、ってことでした。

集中治療室では口周りのかゆみ、横になると呼吸が苦しくて座って過ごしたり、周りが騒がしく、かゆみも出てきて、ほとんど眠れませんでした。食事も長いこととっていませんでした。

集中治療室から出て皮膚科を受診

アナフィラキシー発症から三日目の午後になりましたが、やっと大きな病院の皮膚科を受診することになります。

集中治療室で20時間ほど経った時に「自分のペースで帰って良いからね〜」と医師に言われてゴロゴロしていたら、「やっぱり皮膚科を受診したほうが良いみたいだから、午後に連絡が入るまで寝ててね〜」と言われました。

そのまま帰っていたら、アナフィラキシーの原因すら調べずに終わっていました。

皮膚科では先生に次は必ず救急車をすぐに呼ぶこと、アナフィラキシーショック用の注射器を渡されて今後は常に持ち歩くように言われます。

皮膚科の先生にガッツリ怒られ、エピペンの注射練習

皮膚科では原因と考えられる食品を伝えて採血をして、IgE抗体検査の結果を一週間後に聞きに来るように言われました。

私の受診が遅かったことを大変叱られました。『アナフィラキシーショックは30分以内、長くて60分以内に心停止していてもおかしくないものなんですよ! 我慢しないで次回からは注射を打ってすぐに救急車を呼んでください!』と言われました。

そしてその場で『エピペン』という注射器のパンフレットを渡されて、どんな時も必ず持ち歩くように言われました。

エピペンはアナフィラキシーが起きたらすぐに自分で打つ(もしくは周りの人に打ってもらう)アドレナリン注射です。救急車が来るまでの間、ショック症状を起こさないようにするための注射で、治療薬ではありません。

その場でちょっと練習器で打つ練習をしました。

エピペンのHPにアナフィラキシーについて詳しく載っています。注射の打ち方もあるので、お仕事で健康管理等をする立場の方、周りに所持する人がいる方、また誰でもアナフィラキシーショックを起こす可能性があり、ショックを起こした人に対応する機会があるかも知れません。一読しておくと役立つと思います。

アナフィラキシー補助治療剤 – アドレナリン自己注射薬 エピペン|マイランEPD
https://www.epipen.jp/top.html

アナフィラキシーショックについてのまとめ

今回は私の経験したアナフィラキシーショックについてお伝えしました。

アレルギーの原因と考えられる食品を一切食べないように言われました。

この日帰ってから、私はアレルギー専用のノートを作りました。

日々の食事内容と体調の変化、天候や体調、日記的な行動記録、勉強したことで大切なこと、そして自分が受けた検査についても後々記憶があいまいになっていまうと思い、すべてノートにまとめて残すことにしました。

さらにデジタルでも必要な情報を専用フォルダへブックマークし、もとのソースが消えても良いように重要なことはコピーしてまとめ、なるべく検査結果の状態や食事の写真も撮って残しておくようにしました。

この後、私はIgE抗体検査では詳細がわからず、プリックテストという検査でトマト・リンゴ・小麦にアレルギーがあることが判ります。特に小麦は様々な食品・調味料・化粧品類にも様々な名称で多く使われています。

特に小麦のアレルギーがあると大変な制約のある食事になり、お金もかかり、容易には外食も出来ず、お弁当もお惣菜も使えず、調理も材料に慎重になり、生活全般で慣れるまでに大変な努力が必要だということを思い知ります。

そして小麦アレルギーのある人がグルテンを摂取することで、体内で炎症が起きて多くの不調の原因となっていることも知りました。

幼児期であれば食物アレルギーは治療も可能な場合があります。

ご自身が気になっている方も、家族や周りで気になっている人がいる方にも、アレルギーに対する理解が高まることを願っています。

(今後随時、記事にしていきます)

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