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2024/11/10:フリーペーパーvol.104発刊!

レジ袋の有料化!エコバッグの使用、あなたはどう対処する?

レジ袋の有料化に際して

2020年7月1日からレジ袋が有料化になりました。それまでは買い物をすれば無料で貰えたレジ袋に1枚3円や5円などを支払い、購入することになります。買い物をするたびにレジ袋を購入するのはもったいないと、マイバッグを持参する人が増えそうです。

私は以前、鹿児島は天文館を歩いていた際にMBC放送の方々にレポートされ、テレビに映ったことがありました。
・「7月1日からはレジ袋が有料化になりますがどのようにされますか?」
・「エコバックはお持ちですか?」
と質問を受けて
・「マイバックで対応します。」
と答えました。

後者の質問に対し私は6月時点からすでに用意していたエコバックを見せました。そうです、あれからレジ袋は有料化になったのです。

今では有料化となったレジ袋に関してコンビニではエコバックなども用意せずに手に持って帰ったりなどしていますが、食料品を買いに行った場合などはそのようには行きません。

どういうマイバッグが使いやすい?

マイバッグと言っても買い物のスタイルは様々ですよね。仕事帰りにちょっとコンビニに寄る買い物と、食料品をまとめて買いにスーパーに行くのとでは買い物の量が違います。
自分がどのパターンで買い物をするのか、その場に合わせたマイバッグを持っておくのがよいですね。

しかしながら、コンビニに行くちょっとした買い物の際にマイバックを毎回持って降りるのはちょっと面倒くさくなったり、忘れてしまったりするのも現実です。

コンビニでちょっとだけ買い物をするときなど、また予定外に買い物をする場合などのために、いつでも利用できるように薄手で折りたたみができるタイプのマイバッグをカバンの中に常備しておくのがオススメです。駅の売店で買い物をしてもレジ袋は有料なので、必ず1つは持ち歩きたいものです。

レジ袋が既に何個かあるのであれば、それを折り畳んでカバンの中に入れておくのもよいでしょう。

店のレジカゴにたくさん溜まるほどの買い物をするような場合、前述のようなマイバッグでは足らなくなります。まとめ買いの場合はある程度の重量にもなるので、しっかりしたつくりの大きめのマイバッグがおススメです。保冷機能がついたタイプのかさばるマイバッグでも、買い物のためにだけに出かける場合は邪魔にはなりません。

この前、食料品を買い物に行った時には、思いの外買い物の量が多かったため持って来たレジ袋では対応しきれずに残りを何とか手に持って行ったことなどもありました。

大手スーパーでの対応とは

大手スーパーのイオンやイトーヨーカドーでは、レジカゴごと同サイズのマイバスケットの販売もしています。いずれも300~400円程度。買い物をするときは店内のレジかごの下に重ねておき、レジで精算する際に、精算後の商品をマイバスケットに入れてもらうという流れになります。

会計が済めばマイバッグに荷物を移す手間も省けるので、時短にもなると人気です。いっぱいになったマイバスケットは手で持ち帰るには重いので、車で買い物に行くときなどにおすすめです。
(注:感染症予防の観点から、現在はマイバスケットへの詰め替えを中止している店舗もあります)

レジ袋の様々な活用の仕方

「今まで無料でもらっていたレジ袋を家庭内でごみ袋として利用していた」という人もいます。そのためレジ袋をもらわなくなったからごみ袋がなくなり、ごみ袋を買うようになったという声を聞くようになりました。

レジ袋と同サイズ程度のごみ袋をスーパーやドラッグストアでまとめて買うと、1枚3円程度のところが多いので買い物をしてレジ袋を購入するのとほぼ同じ金額です。

ごみ袋はまとめて買っておいて買い物はマイバッグで済ませてもいいし、ごみ袋にするために必要なときだけレジ袋を購入するのも一つの手です。

マイバッグを使うときはバッグの衛生面にも気を付けたいです。今の新型コロナウイルスなど感染症予防を考えると、外から持ち帰ったマイバッグを家の中に入れ、またそれを使うという繰り返しには気を付けたいです。

汁が出そうなものはスーパーの荷詰め台のところにあるロールのポリ袋に入れてからマイバッグに入れるようにし、荷詰め台で接触する確率が高いマイバッグの底の部分に、アルコール消毒をするといいでしょう。

マイバッグは洗いやすい素材にし、定期的に洗う習慣をつけるようにしたいものです。

ゴミ袋を減らそうとする動きの変遷

プラスチックごみを減らそうとする動きは諸外国でも進んでいます。
地球温暖化の解決が進むように、そしてプラスチックごみの問題を減らすことを消費者が意識したライフスタイルにするために、マイバッグやマイボトルを持参していくことがこれから大切になっていきます。

日本国内で使われているレジ袋の数は1年間で約300億枚もとも言われ、乳幼児を除く人口で考えると毎日1人1枚消費していることとなるので、かなりの量を消費しています。

ただし今回有料となるのは全てのプラスチック製レジ袋ではなく、繰り返し使用できるプラスチックのフィルムの厚さが50マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル以上あるものや、海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のものなど一部のプラスチック製レジ袋は今後も無料です。

7月1日から有料になったレジ袋。自分のライフスタイルに合わせた形でマイバッグを使って地球の環境に貢献していきたいものですね。

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