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プロ野球史上初の無観客試合で発見!新たな観戦の楽しみ方!

待望のシーズン開幕!2020年のプロ野球を自宅観戦

史上初の無観客試合で開幕した2020年シーズンのプロ野球。球場によってはスタンドにファンが映っている写真の人形が置かれていたり、普段はファンの歓声であまり聞こえない選手たちの掛け声や打球音なども響いたりと、今年はまた新しいプロ野球が楽しめます。

無観客のスタンドには様々な代替案

無観客試合となったプロ野球。選手以外にグラウンドに入れるのは球団スタッフ、カメラマンや取材記者など限定されています。

読売ジャイアンツの場合

そして試合を盛り上げる取り組みとして、巨人は本拠地東京ドームのスタンド席にオレンジユニフォームを置き、球場全体がオレンジ一色になる「橙魂スタンドアート」を実施しました。試合を観に来られないファンの方のために「選手と一緒に戦おう」という思いを込めています。

福岡ソフトバンクホークスの場合

福岡ソフトバンクホークスはPayPayドームに、応援スタンドに人形ロボット「ペッパー君」を設置し、ホークスの選手がヒットを打ったら喜び、松田宣浩選手のホームランポーズ「熱男ポーズ」を動いて披露してくれます。これにはファンからも「面白い」「怖い」といった様々な声がありました。

選手の声や音がよく聞こえる

ファンの大きな歓声でなかなか試合中には聞こえにくい、選手たちの掛け声や打球音も今年はものすごく聞こえます。日本の野球では、トランペットや太鼓などの鳴り物で応援するスタイルが進み、ファンが一体化となって選手を応援します。ですが今年は感染防止のために無観客となり、鳴り物の応援ができなくなりました。

試合中には、

「さあ、行くぞー!」
「オッケー!オッケー!」
「ナイスバッティング!」

といった選手たちの掛け声がテレビからもよく聞きとれます。
「試合中にこんなに大きな声で掛け合ってるんだなぁ」
と、無観客試合になったことでさらによく分かりました。

そしてより迫力があるのが、ボールがミットに収まる音や打った打球音が凄いということ。
ピッチャーが投げるボールがキャッチャーミットに入るときの「バシーン!!」という音。そして打球音なども歓声や鳴り物がない球場で、試合中にはなかなか聞けないものです。
プロの選手が投げる、打つボールがものすごいものだということを知ることができて、これはなかなか貴重な体験、楽しみ方だと思います。

オーロラビジョンにはファンの声

無観客試合となったことで、試合はテレビで観戦することになります。やはり球場に行って家族や友達と一緒に行って、同じファン同士で応援したいでしょう。

今は Twitter などのSNSを使ってファン同士が一緒に応援できるし、オーロラビジョンに選手へ向けたメッセージを送れることができます。

このように無観客となった今年のプロ野球。選手がボールを投げるときや打つときの音、そしてベンチの中での掛け声がよく聞こえるのは、今シーズンならではだと思います。

でもやはりファンとしては1日でも早く終息を願って球場に足を運び、プロ野球を思いっきり楽しみたいですね!!

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