冷やしマスクの販売??
新型コロナウイルス感染症拡大に伴ったマスクの需要が高まる中、山形県や会津若松市の七日町などで『冷やしマスク』の販売が始まりました。
両県ともに保冷剤を入れるポケットの付いた『冷やしマスク』を開発し春を超え日差しが暑くなる今、脚光を浴びています。
【新しい】山形の自販機で「冷やしマスク」販売開始 熱中症対策にhttps://t.co/7qt9EJYOPV
保冷剤を差し込むポケットがついているという。保冷剤4つとの1セットで、1300円で販売。自販機と通販で展開している。 pic.twitter.com/UoLrYxwF3l
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 18, 2020
『冷やしマスク』開発の途について
「東北は涼しそう」そんなイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかし、山形の夏は暑いそうです。
1993年7月には最高気温40.8℃を記録、その記録が74年ものあいだ、破られることがなかったほどです。
そんな過酷な夏を快適に乗り切るために生まれたのが「冷やし文化」です。
冷やしたシャンプーで爽快感を楽しむ「冷やしシャンプー」や、スープも麺も冷たい「冷やしラーメン」などなど、清涼感を楽しむための文化が生み出されてきました。
それが今回の『冷やしマスク』を生むに至った経緯となったでしょうか。今回の開発はこれから先、暑い夏を迎える日本の人たちにとって大いに良い手助けとなり得るでしょう。
『冷やしマスク』とは
マスク内側にポケットがあり、左右から保冷剤を入れて着用できるようになっています。耳に掛けるゴムひもを通常のマスクより幅広く設定し、耐久性を上げて着け心地を良くしました。
マスクの両頬部分にポケットがあり、4個の保冷剤入っていて個人差によりますが、1~2時間はひんやりとした感触が続きます。布製で、冷凍庫で冷やせば繰り返し使えるようになっています。5月14日から販売を始めてみると、購入の申し込みが相次いでいます。
「ずっと冷たさが続くマスクがほしい」
という声を受けて考案。夏の暑さを想定し、サウナに通って冷え具合を何度も確認しながら開発を進めたとのこと。
山形県の『冷やしマスク』は布製で保冷剤を差し込むポケットを備えています。保冷剤4つとの1セット1,300円で、県内2カ所の自販機と通販で販売されているそうです。
これ、気持ちよさそう。
昨日天気良かったから余計「1枚690円の布製マスクと、交換用のフィルター5枚セットが300円」
「自販機内の温度は4度。キンキンに冷えますよ」
▼冷やしマスク、山形に登場 自販機でいつでも購入OK https://t.co/jtGRK6CO5z
— ねほいだ (@mainitinehoida) May 4, 2020
新型コロナウィルス対策にもっとも役立つマスク使用について
昨今、暑くなり始めた南国鹿児島でも新型コロナウィルス拡大の影響で、きちんとマスクを着用している人が多かったです。自粛解除もありながらのここ最近の夏日の暑さを受けて、マスクの着用をしていない方たちも増えてきました。
こうした中で蒸し暑い梅雨や夏の暑い中でも快適に使える。持続して冷えるマスクの開発をしてくれた方々の思いを受けて、今だに猛威を振るうコロナ対策に熱中症対策にも役に立っていってくれたらと思います。
1人でも多くの人たちのお役に立てればと、世の皆さんが働いてくれています。