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2020/06/10:フリーペーパーvol.51発刊!

無音と音のある世界。読書の楽しみ方は人それぞれ

この文章を読んでいるあなたへ質問です。

今、あなたは脳内で音読していますか?それとも、無音で読んでいますか?

音に溢れる活字の世界

わたしは読書をするとき、脳内で音や映像が再生されます。小説だと登場人物のセリフはそれぞれのキャラクターのイメージに合わせた声色で再生され、そのシーンの音も映画のように流れます。ちなみに、マンガだと擬音も音で再生されます。
なので、読書やマンガを読むというのは、自分にとっては映画鑑賞と同じような感じで楽しんでいます。
けれど、以前SNSで無音で黙読する方がいることを知り、みんな同じように本を読んでいるものだと思っていた自分は驚きました。

読書とは映画でもある、音のある世界

わたしの場合ですが、説明書などの活字を読む時。そして、今まさにですが文章を打っている時。
全て自分の声で脳内再生されます。
そして、LINEやメール、SNSでのコメントは、その人の声色に合わせて自然と再生されていきます。(友達や家族はもちろん、会った事がない方はイメージに合わせて)

図書館や本屋へ行った時などは、目にする文字全てがその言葉に合わせた声色で脳内再生されるので、自分にとって図書館などのシンと静まりかえった場所は、逆に頭の中ではガヤガヤとした賑やかな場所でもありました。
ただ、最近だとイラストが真っ先に目に入るようになったからか、年を重ねたせいなのか、本屋などへ行ってもそこまで賑やかに感じることはなくなりましたが…。それはそれで淋しい!

そして、読書をしている時。
本に描かれたその時の情景、動作、セリフ、心情が頭に入ってきた瞬間、全て音や映像となって映画のように頭の中で再生されます。
ただ、ファンタジー小説や古典的な物語のような、自分の生活とはかけ離れた話を読む時などの理解が必要な時は、音や映像は途切れてしまいます。
そういう時は躓いた箇所を再度読み返し、目をつぶってイメージを膨らませた後に、文字を追っていきます。
ある意味、自分は映像や音が再生されないと読めないタイプなのです。

読書とは静かで記号を読み解くもの、無音の世界

では、逆に無音の人の読書とはどんな感じなのでしょうか?
無音で読んでいると言っていた方に伺ってみたら、とにかく脳内は静かであること。
マンガの場合、ひどい時にはセリフや擬音が線の集合体のような記号に見える時がある。と、おっしゃっていました。
いつも音に溢れて読んでいた自分には衝撃で、記号のように見える時など、どのように読み進めているのか。その方の頭の中を覗いてみたい気にもなりました。
一口に読書といっても、人それぞれの世界を持っていることになります。

ちなみに、自分のように擬音も音で再生される人は、周りに聞いてみたら自分以外では1人だけでした。
その方曰く、昔からファンタジー小説が好きだった事。ただ、どうしても頭の中で考えながら読まなくてはいけなかったため、ソレが癖になったのでは?とおっしゃっていました。
確かに、入院生活が長かった自分も、本の世界はジャンル問わずファンタジーのようで、毎回頭の中で想像しながら読んでいたように思います。
ただ、同じような環境で育っても全く一緒という訳でもなく、双子の姉はまた違う読み方をしていたことを知り、驚きました。
子どもの頃から空想や妄想が大好きな自分だからこそ、その読み方がフィットしたのかもしれません。
同じ本やマンガを読んでも、人によって全く違う読み方をしているとは、なんて面白いのでしょう。

もしかしたら読書をしている間は、子どもの頃の自分と会える時間でもあるのかもしれません。
子どもの頃は読書好きだったのに、最近は本を開けずにいる方。
あまり読書と縁の無い方。
寒さを感じるこの時期は、暖かいお部屋で自分だけの楽しみ方と出会ってみませんか。

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