近年、飲酒運転による事故が多数発生しています。
2006年に福岡県で起きた飲酒運転事故。忘れられない方が多いのではないでしょうか。幼い子どもが三人亡くなりました。あれから今年8月で10年が経ちました。
交通事故などで命を絶たれた人たちの等身大パネルを展示する「生命(いのち)のメッセージ展」が福岡で行われるなど、飲酒運転をはじめ、いじめや犯罪で命を奪われた人の写真と家族の言葉が入ったパネルが展示されたといいます。
先日、福岡で、生命のメッセージ展が開催されました。
飲酒運転の車に追突された車が海に落ち、3人の幼い子が亡くなってから10年。
未だに、飲酒運転は減らない、、、悔しい。
でも、メッセージ展見た高校生が、こんなことを書いてた。 pic.twitter.com/OmyrSQQ0jZ— どれみ (@shin1645yama) September 1, 2016
しかし、残念ながら未だに飲酒運転で摘発されたというニュースも目にします。
飲酒運転には3種類あるといいます。
- 【A】酒酔い運転:酒に酔った状態で運転が困難だと思われる状態。基準はないので、酒に酔ってると判断されたら適用。
- 【B】酒気帯び運転:呼気中アルコール濃度0.15 mg以上、または、0.25 mg以上の二段階。酒良い運転ほどではない状態。
- 【C】警告:上記に至らない酒量の場合
いずれにせよ、飲酒運転は罪になります!逮捕されます!何より、他人を傷つけてしまう恐れがあります。絶対に飲んだら車を運転してはいけません。
生命のメッセージ展見てきました。
重い内容の展示でしたけど
法律や社会の体質と国民の意識がよくなれば
救える命ばかりでした遺品や写真を見るのが辛かった pic.twitter.com/0cAqxhgO7V
— ǑSHIN*(🍙鹵🍙) (@jojo_imo_jp) August 21, 2016
そんな飲酒運転事故を撲滅させるため、日立とホンダから共同開発された自動車の鍵と一体化させた小型で高精度のアルコール検知器という新たな技術の実用が近そうです。
開発中の呼気認識機能付きアルコール検知器は、110×55×17mmという手のひらサイズであり、「ガラケー」にも似たデザイン。本体前面のカバーをスライドさせて口元に持っていき、息を吹きかけると約3秒で飲酒の有無を計測できる。
ドライバーが飲酒をしていると判断した場合、エンジンが動かない仕組みになっていといいます。飲酒していたら、そもそも車が動かない。とても画期的です!
飲酒運転はもうできない!?アルコール検知機能付きスマートキーが開発 | CARNNYマガジンhttps://t.co/EI63nxrFJR#IT #スマートキー #飲酒運転 pic.twitter.com/3qCvWRRPPM
— CARNNY (@carnny_jp) April 2, 2016
運転手がアルコールを摂取していなければ、画面に「飲酒していません。安全に注意して運転してください」と表示され、エンジンが始動できるんだそうです。
さらに、スマートキーとしても利用できるサイズまでの小型化を実現したとのこと。
命の大切さを改めて感じました。生命のメッセージ展、行ってきました。 pic.twitter.com/OdGKIqx6OC
— ZELDA (@kokorozashi35) August 20, 2016
スマートキーにもなるアルコール検知器、飲酒運転による事故を無くすためメーカーには率先して導入してほしいものですね。これからさらに実証実験を重ね、今後の実用化を目指すとのことで期待が高まります!
via:毎日新聞
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1007784.html
via:CAR watch
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