9月に入り、最近なんだか体がだるい・やる気が起きない・ちょっと風邪っぽいなど、不調を訴える人が多いように感じます。
残暑が残り、日本列島には台風が続々とやってきています。そんな季節の変わり目は、科学的にも医学的にも人は不調を訴えやすいといわれています。特に今の季節、寒暖差や気圧の影響により自律神経が乱れがちに。女性の方は肌荒れに悩む方も多く、メンタルクリニックではこの季節、うつ症状の悪化などを訴え受診する人も増えるといいます。
鬱の時って本当に何もできず寝込んでるだけ。起き上がる気力もわかない。季節の変わり目は、気候が乱れて、体調に響く。
— はるちゃん😽🌹 (@OmaeHaruka) September 4, 2016
実はこの季節に起こりがちな無気力や倦怠感を引き起こす「九月病」という言葉があるんだそうです。
「暑い盛りは気が張っていて乗り切れますが夏が終わろうとする時期になり、ホッとした途端、心や体の不調という形で出ることが多いんです」
夏の暑さに耐え終わったころ、疲れてバランス崩すという事なんでしょう。
最近話題の天候の変化や台風が近づく事による「気象病」も重なり、体調不良で会社を休みがちな方も多いようです。
九月病、元々は西洋の長すぎるほどの休暇で生活の調子が整わず、憂鬱で仕事に気分が向かないことからだそうです。
……考えてみると夏休み明けに死んでしまいたくなったり、そこまでいかずとも辛い子どもも似たようなものかもしれませんね。僕も睡眠が確かにおかしいですよ……— 宗三左文字/甘 ❀極 (@souza_tkrb) September 3, 2016
例えば、うつ病は天候不順が多い時期、梅雨時の6月に増えると言われており、同様に台風などが集中して雨の日が多い9月もメンタルの不調を訴える人が多い。あとは季節の変わり目というのも非常に多く、4月や5月もそれ。4月はなんとか耐えても翌月ダウンして五月病になるわけです。
五月病ならぬ九月病、一見「夏に休みすぎて仕事復帰が憂鬱」といった甘え感が否めなくもない病ですが、侮るなかれ。季節の変わり目は人身事故が多いのも確か。「休み明け」の憂鬱な気分は誰しも経験があるかと思いますが、天気や暦は思い通りにはなりません。
休日はゆっくり過ごしてみる、9月に休みを取ってみるなど、意識してこの季節の不調を乗り切りましょう。
要は仕事とプライベートのメリハリをつけること。
https://twitter.com/whyjapan_me0193/status/773171345446227969
仕事に多大な影響を与えてしまうメンタル面。モチベーションが上がらないためにちょっとしたミスをしてしまい、自己嫌悪に…。体調とメンタルの不調、この負のループを断ち切るためにもしっかりとプライベートと仕事のメリハリを意識して過ごしてみるといいかもしれません。
via:日刊SPA!
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