サイトアイコン より良い社会を目指すメディア HIFUMIYO TIMES

マイカー(軽自動車)車検で経費10%削減!

マイカー(軽自動車)車検で経費削減を考えてみよう!

2019年10月より消費税が10%になりました。当然、出費が増えます。障害者である私は、通勤で路線バスを利用するとはいっても、天候による渋滞の場合バスは遅れてしまいますし、必要な物を買いそろえるためには、やはり家内の軽自動車での送迎が必要です。今年のはじめ車検費用で困ったので、次回の車検までに節約できないものか…考えてみました。

車検取得

車検は、新車購入時3年、その後2年毎(継続車検)に取得しなければなりません。車検は取得した日から次の有効期間が設定され、期限は日単位で決められています。

有効期間を満了するまでは公道を走っても問題ありませんが、1日でも過ぎると違法になるため注意が必要です。 期間満了日に公道を走っている場合、午前0時を過ぎて翌日になると、その時点から違法になるため、車検は早めに更新しなければなりません。

ベストなタイミングは期間満了1カ月前です。取得のタイミングはよく考えましょう。

車検はディラーにお願いしよう!

車検は、自動車メーカー(トヨタ、日産、スズキ、ダイハツ等)ではなく、ディラー(自動車メーカーの販売子会社、特約店を結んだ販売業者)にお願いしましょう。

購入時からのつながりもあり細かく検査をしてくれます。検査、部品交換では少し削減できます。タイミングによっては日数もかかりません。事前に点検してもらっておくとよいでしょう。

ユーザー車検に挑戦してみよう!

ユーザー車検をご自分で取得するのも経費削減に繋がります。ユーザー車検は予約が必要なため、軽自動車検査協会のホームーページにアクセスし、必ず事前にスケジュールを抑えネットで予約しておきましょう。

当日予約も可能ですが、指定できる時間が限定され確実ではないため、事前予約は必須です。

軽自動車に関しては管轄の「軽自動車検査協会の事務所」で対応しています。詳しくは、ネットで検索してみてください。

ちなみに、申請手数料が300円(車検証再交付、ステッカー交付)かかります。

車検で必要な法定点検・安全確認検査

自動車メーカーまたは、ディラーの整備士に24カ月法定点検、次に安全確認検査で確認してもらいます。修理、交換が必要な場合費用が発生しますが、経費的にこれが一番かかります。予算に応じて、営業担当者と相談の上決めましょう。

車検費用を分割するため、前述した通り、日頃の点検をお勧めします。まとまった部品交換になるため、経費は高額になりかねません。数万の予算が数十万と膨れ上がってきます。

軽自動車検査協会の検査項目は、8項目あります

  1. 同一性の確認:車検証、申請書類の記載内容と同一であるか確認
  2. 外回り検査:軽自動車の外観(車体、灯火類等)に問題ないか確認
  3. 排気ガス検査:排出ガスco(一酸化炭素)と、H2(炭化水素)の濃度の確認
  4. サイドスリップ検査:前輪タイヤの横滑り量(直進安定性)の確認
  5. スピードメータ検査:実際の速度と、速度表示器との誤差の確認
  6. ヘッドライト検査:ヘッドライトの光量、光軸、基準値内であるのか確認
  7. ブレーキ検査:前輪、後輪、駐車ブレーキの制動力の確認
  8. 下周り検査:車両下部の不具合(かじ取り装置、オイル漏れ等)の確認


※検査申請料(手数料):1,400円:持込検査
※検査途中で、NGになった場合、再検査になります。
※検査が、無事通過した場合、車検証、ステッカーが交付されます。

わかっているようでわかってないのが、軽自動車の法的費用(固定費)です。約33,000円かかります。

マイカーと経費も安く、永く、付き合うために

ディラーで車の法定点検、安全確認検査を十分やってもらった後、自分で車検手続きを行う…少額ではありますが、気分的にも満足することになると思います。

また、親戚もしくは親しくしている人に点検、検査ができそうな人がいたら幸いです。日々気になることが発生したら、連絡・確認・相談しながら車の点検をしていけば、車検時でのまとまった部品交換も減り、さらに経費が少なく済みます。

妻は、車検を自動車メーカーに丸投げしていました。主婦は車に関して、無関心な方が多いのかなあという印象があります。

ご主人や子供さん等の送迎、またお買い物など一番利用しているのがマイカー(軽自動車)だと思います。

上り坂を運転中に急に重たく感じることや、通常運転での足回りの異常感、挙げ句の果てには、車が動かなくなったことを何度も経験…。オイル交換、タイヤ交換、バッテリー交換等、事前に判断できれば、早めの対応(交換)もできるのにと思っている方もいる事でしょう。

そして車検をお願いするたびに、多くの部品交換で10万円を超える車検代(+消費税)・・・イライラも頂点に達してきますよね。

この機会に、車検の経費削減を考えてみてはいかがでしょうか?

モバイルバージョンを終了