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2019.11.10:フリーペーパーVol.44発刊!

私は、マーメイド!第103話ー日々勉強(カウンセリング理論)その1

自分自身が裏表なく、常に平常心で、自分の心と身体(行動)が一致している状態を保っていくことが大事です。そして、クライエントの立場に立って、その人の気持ちを理解することが求められます。

2019年6月29日(土)・30日(日)

2 インテーク面接

◎インテーク面接の目的

目的1 信頼関係を作る(クライエントが安心してカウンセリングを受けられるような対応を心がけましょう)

目的2 クライエントの問題を査定する(問題を査定する時にはカウンセラーからの語りかけが非常に重要です)

目的3 クライエントからの情報収集する(語らないという選択をする自由も保証する語りかけをしておくことが重要です)

◎インフォームドコンセントで伝える内容

※カウンセラーが説明すること→カウンセリングについての説明・曜日・時間・場所・料金・心理療法・その他クライエントの質問に関する説明⇒協同作業の準備。

3 心理テスト

・心理テストは、①クライエントのストレス感覚が見えにくい時・②ストレス解消法が上手く見つけられていない時・③思考傾向が苦しみを強めてしまっている可能性が窺える時・④クライエントが混乱し自分自身のことについてよく分からなくなっている時に導入されます

※導入する時の注意点!!

カウンセラーではなくクライエントが決定すること。カウンセラーの個人的な興味やクライエントに許可なく勝手に導入してはならない!

※心理テストの結果は「絶対」ではない⇒クライエントの性格・思考傾向を決めつけるような発言をしない。

※クライエントを傷つけない⇒クライエントが傷つかないように「一つの可能性」として伝える!!

4 カウンセリングの中期とは?

・中期のクライエントの心の動きとカウンセリングへの気持ちの揺れ

「変わりたい気持ち⇔変わりたくない気持ち」が揺れ動く。

→中期の気持ちの揺れはカウンセリングのモチベーション低下のきっかけになることもあります。クライエントの心情を読み取りクライエントの心情の揺れに付き合っていきましょう!!

◎遅刻とキャンセル

クライエントが遅刻・キャンセルした時の対応→2つの気持ちの間で揺れ動くクライエントの気持ちとしてはカウンセリングの進行の前に自分の気持ちを整理してから先に進めたいものです。そういう気持ちが「カウンセリングを進めたくない気持ち」となり遅刻やキャンセルというカンセリングの進行を遅らせる⇒遅刻やキャンセルについて話し合う。

5 カウンセリングの後期とは?

・終結に向けた時期(クライエントとカウンセラーの別れ)(終結を丁寧に取り扱うことが円満な終結のカギ)

クライエント⇔カウンセラー

クライエントの依存(カウンセラーと離れて一人でやっていけるかどうか不安・カウンセラーと離れるのが寂しい)

カウンセラーの依存(クライエントの巣立ちへの不安・クライエントと離れる寂しさ・経済的損失への不安)

◎終結の時のカウンセラーの対応

・クライエントの依存を扱う

→寂しさや不安など終結にかんする様々な気持ちをクライエントが話せるように促しその気持ちを話し合っていきましょう。

・カウンセラーの依存と向き合う

→クライエントを引き止めたくなる気持ちが生じた時、なぜそう思うのかを振り返り引き止めることが本当にクライエントのためになるのかを考えてみましょう。

来談者中心療法

1 来談者中心療法(ロジャーズ)

→まずはカウンセリングに来談した勇気を認め、共感的・受容的にクライエントを受け入れる。信頼関係を構築しやすい心理療法。

来談者中心療法の目的

→カウンセラー側から一方的にアドバイスするのではなく、クライエント自らが問題解決出来るように支える姿勢が重要。

※ロジャーズが考えたカウンセラーの3つの態度

①無条件の肯定的配慮(受容)・②共感的理解・③自己一致

◎無条件の肯定的配慮(受容)→クライエントの感じ方として受け止める。

◎共感的理解→カウンセラーがクライエントの立場に立って理解していく事です。クライエントの立場に立ちクライエントが感じているように感じ取る事がポイントです。

◎自己一致→首尾一貫して表裏がない状態でカウンセラーが自分自身についてきちんと理解できていることを表します。カウンセラーは自分の心と身体(行動)が一致している状態を保っておくよう心がけましょう。

2019年7月1日(月)

来談者中心療法のスキル

1 積極的傾聴(積極的傾聴とは積極的に質問することではなく、クライエントに積極的な関心を持ち聴くことです)

※積極的傾聴の3つのポイント

①自分自身の気持ちや思いを理解して、それをいったん取り出す。

→自分の気持ち・思いを敏感に感じ取り、それをクライエントに伝えず切り離しておく。

②相手の枠組みに身を置く。

→自分にはしっくりこなくても相手の枠組みに身を置いて聴く。

③相手の世界観をありのままに感じ理解する。

→相手の枠組みに身を置き、そこで相手がまさに感じているように感じ、相手を理解する。

※4つの関わり技法

①クライエントと視線を合わせる

→上半身全体に気を配る様子で見ると圧迫感を与えにくくなります。

②声の調子に気を付ける

→声のトーンと語る内容に注目すると声のあり様を理解するのに役立ちます。

③身体言語に着目する

→言語的なやり取りだけでなく、しぐさからもクライエントの心を読み解いていきます。

④言語的追求

→クライエントが答えやすく、話しやすいような質問を投げかけます。

2 共感的理解の6つのテクニック

①沈黙(クライエントが何を伝えようとしているか、理解しようとする姿勢が大切)

②相槌(クライエントに、あなたに関心があって受け止めているというメッセージを全身で表現)

③繰り返し(クライエントの気持ち・考え・価値観などに注目しながら繰り返しましょう)

④ドア・オープナーの言葉かけ(クライエントの思いを促し、心の扉を開くきっかけを作っていきます)

⑤要約(要約にカウンセラーの価値観や解釈などが入り込まないように気を付けましょう)

⑥気持ちを汲む(クライエントの気持ちのグラデーションを敏感に感じ取ることが正確に汲む秘訣です)

長くなりましたので、続きは第103話ーその2に続かせて頂きます。

 

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