日々の暮らしの中で周囲に対し、憤りを感じる事も多々あるかと思います。でも、他人を変える事って難しいですよね…。そんな時、あなたはどのようにストレスを解消していますか?悶々と悩み続けているという方もいるかもしれません。
自分自身の考え方を変える事で、少し肩の荷が降りる事もあるかもしれません。
2019年6月26日(水)
4 カウンセリングが守るべき倫理とは?
◎カウンセラーの倫理
1 専門家としての能力向上の責任(研修会・学会・勉強会への積極的な参加)
※クライエントから求められる能力・技術に追いつかずカウンセリング予約が入らなくなる。
2 公私混合の禁止(クライエントと恋人関係になる)
※利害関係が生じて関係が破錠してしまいカウンセリングを続けられなくなる。
3 守秘義務の厳守(友人・恋人・家族にカウンセリング内容を話す)
※クライエントからの信用を失い法的に訴えられることもある。
◎守秘義務よりも通告義務を優先する場合もあります。それは自傷・他害等の人間の命に関わる場合や犯罪行為等の法律に関わる場合です。(薬物の使用告白・自殺の予告・法的に罪を問われること)
このような場合は、人の命を優先し通告する際にはクライエントと話合い、警察や児童相談所など関係する機関に通告していきます。
5 カウンセリングに役立つ「考え方」とは?
◎人間関係の悩みを把握出来るようにカウンセラーに必要な資質とは?
(柔軟な思考・人間関係を見つめ直す力・客観的な視点で物事を把握する力)+(他人は変えられない)⇒問題解決のための道筋が見えてくる。
◎他人を変えることは出来ない。
・苦手な人とのやり取り→相手の短所ばかりを意識するよりも良い所を見つけようと視点を変えるととても楽になります。どんな人にも良い所は必ずあります。
※他人を変えるのではなく自分の視点を変えて柔軟に考えましょう!
6 カウンセリングに訪れるクライエントの気持ちとは?
◎クライエントの気持ちを知ろう!
問題発生→自分で考える→家族・友人に相談→カウンセラーに相談
※クライエントが勇気を出してカウンセリングに訪れた事に対して敬意を払う気持ちが大切。
2019年6月27日(木)・28日(金)
カウンセリング運営技術
1 カウンセリングの始まりは?
◎カウンセリングは「予約」から始まる。
・色々な予約方法(電話での予約・ホームページからの予約・FAXでの予約)
※予約時でのポイント
・他の予約と重ならないよう、こまめに確認しましょう。
・予約を受けたら予約表に書いて、いつ誰の予約が入っているのかを明確にしましょう。
※広報時での注意点
・間違い電話・誤送信に注意を呼びかける文言を入れておきましょう。
◎予約の段階で伝えること。
・カウンセリング継続決定までの流れ
予約(確認する内容⇒時間と料金の確認・誰が相談に来るのか?)→インテーク面接(継続カウンセリング・他機関リファー)
※インテーク面接⇒カウンセリングを始める前にクライエントの面接を受理するかどうか査定するための面接。