クライエントとの信頼関係は大切ですが、カウンセラーのプライベートまでも立ち入られると関係が困難になります。カウンセラーとクライエントの立場をしっかりと分けつつ、適切な信頼関係が築けるよう学んでいきます。
2019年7月2日(火)
今日は、カウンセリング理論の勉強が終わりましたので第2回目の課題を解きました。
さて、先月(6月)の2日に受けた英検5級試験。結果が先日、届きまして無事に合格する事が出来ました。国際社会の世の中なので、いつでも他国の方とコミュニケーションが図れるように4級もチャレンジしたいと思います。
2019年7月3日(水)
カウンセリングの時間「枠」を守る対応法
1 クライエントが遅刻をした場合
◎クライエントが遅刻をした時のカウンセラー対応ポイント!
※遅刻の意味を考えながらクライエントが来られるのを待つ
→カウンセリングの開始時間が遅れることはあるが終了時間が延びることはない!
※クライエントがカウンセリングに遅れる理由
①突発的なトラブル②時間の勘違い③カウンセリングへの抵抗
良い対応→クライエントの負担要素を思い起こす。
悪い対応→「ちょっと遅れただけ」と軽く考える。
2 クライエントが早く来た場合
◎クライエントが早く来た時のカウンセラー対応ポイント!
※カウンセリング開始時間まで待つ
→カウンセリングの時間を簡単に動かしてはいけない!
※クライエントがカウンセリングに早く来る理由
①カウンセラー・カウンセリングへの好意②時間の勘違い③不安の増大
良い対応→カウンセリング開始時間まで待つ。
悪い対応→カンセリング開始時間を早める。
3 終了時間を過ぎてもクライエントが話を止めない場合
◎クライエントが話を止めない時のカウンセラー対応ポイント!
※時間が過ぎていることを伝え話を中断する
→終了時間が延びないように終了時間前に声をかける。
※クライエントが話を止めない理由
①カウンセラーへの好意②話に夢中で終了時間に気付かない③大事なことを話そうか悩んだ場合
良い対応→時間が過ぎたことを伝え、終える。
悪い対応→話を聴き続ける。
2019年7月4日(木)・5日(金)
4 クライエントが突然やって来た場合
◎予約のないクライエントが急に来談した時のカウンセラー対応ポイント!
※予約がない場合には話を聴けないことを伝える
→カウンセリングは予約がないと受けることは出来ない!
※クライエントが突然やってくる理由
①「予約」が必要だと知らなかった②時間の勘違い③不安の増大・緊急事態の発生
良い対応→話を聴けないことを理解してもらう。
悪い対応→カウンセリングを開始する。
5 「カウンセリングの時間外に会おう」と言われた場合
◎カウンセリング時間外に会いたいと言われた時のカウンセラー対応ポイント!
※カウンセリング時間以外は会えないことを伝える
→カウンセラーとクライエントが会えるのは「カウンセリングの時間」だけ!
※クライエントがカウンセラーを誘う理由
①お礼をしたい②カウンセラーに近づきたい③カウンセラーに対する恋愛感情
良い対応→カウンセリングの時間以外は会えないと伝える。
悪い対応→カウンセリング終了後、クライエントに付き合う。
6 プライベート場面で偶然クライエントを見かけた場合
◎プライベート場面でクライエントを見かけた時のカウンセラー対応ポイント!
※クライエントに気がつかれないように逃げる
→クライエントにカウンセラーのプライベート情報が知られないように配慮する!
※プライベート場面でクライエントを見つけた時の対処例
①その場から去る②隠れる③一緒にいる相手に他人のふりをしてもらう
良い対応→クライエントに気づかれないようにその場を去る。
悪い対応→クライエントに声をかける。