ルービックキューブを解きながら昭和の思い出に浸る
平成から令和となり、私なりに昭和を振り返って見ると、そのころの思い出が懐かしく浮かんできます。当時を生活した世代として、私自身がよく見たもの、よく遊んだことを思い出します。ウルトラマン、ゴジラ、若大将、ビートルズ、グループサウンズ、フォーク、アイドル、そして学園ドラマ。
当時嵌った私の青春時代「ルービックキューブ」
1981年(昭和56年)頃、ブームとなったものにルービックキューブがありました。それまでは、喫茶店でインベーダゲームが盛んでした。当時、無我夢中でやっていたルービックキューブ。1面、2面と進めていくうちに作り方が、分からなくなり、投げ捨てたことを思い出します。そして、いつの間にか6面できた時は、「うっそ!」と自己満足の世界でした。その後、私なりの解析が始まりましたが、未来のおじいちゃんの自慢の一つにでもしておきたいとの思いもあり、中断し、時代(歳)が進みました。あれだけ夢中になっていたのが、興味もなくなりました。「これが青春なんだ!」
「ルービックキューブ」の世界へ
ルービックキューブといえば、今や誰よりも早く作成する世界最速記録が4.22秒であることでも知られているかと思います。速さだけではなく、両手や足で作成するなど、当初のブームに比べると未来の世界はなんとも言いようがありません。私自身は1面作成するのにも何時間も掛かりました。新しい世代の人達が、如何に進歩したかは計り知れません。でも、私の青春時代は、その時間が充実していました。
ルービックキューブの歴史
ハンガリーの建築学者で、ブダペスト工科大学教授だった「エルノー・ルービック」が1974年に考案しました。
1977年に「マジックキューブ」の名称で発売すると、ハンガリー国内で異例の大ヒット。1980年には世界展開をするにあたり、発明者の名前を冠して、名称を「ルービックキューブ」に変更します。そして、1982年までの2年間で1億個以上という、驚異的な売上を記録することになるのです。
その人気は衰えることなく、家のリビングや子ども部屋など、さまざまな場所に置かれ、今も世界中の人々に愛され続けています。
4325京2003兆2744億8985万6000通りの組み合わせがあります。
「ルービックキューブ」への再挑戦
今になってなぜ私が「ルービックキューブ」の話をするかお話します。10年程前、私は脳卒中で倒れ、左手、左足に麻痺が残り思うように、体を動かすことができなくなりました。頭の中の細胞も神経もみんな死んでしまったのか等々不安な気持ちで一杯でした。
そんなとき、ヤマダ電機に別件で家電品を物色中ふと 偶然、目に入ったのが「ルービックキューブ」でした。「えっ、売っているんだ!」ふと思い出したのが、昔、コツコツと作成した頃・・・歳がばれるので、言えませんが、数十年?振りに、心配していた頭の状態は大丈夫なのか?挑戦(作成)して見ようと思ったのがその「ルービックキューブ」の6面を完成させることでした。1から10まで完全に作成手順を極めているわけではありませんが、試行錯誤しながら、その記憶をたどりました。右手で、時間は何時間もかかりましたが、完成させることができました。青春時代が蘇ってきました。
「ルービックキューブ」の説明
完全な作り方はわかりませんので、ヒントとして参考にして下さい。そしてご自分の中に眠っている知恵を呼び起こしてみて下さい(次回1面、2面、6面と順に御説明していきます)。
早速、ヤマダ電機のおもちゃコーナーに行き、「ルービックキューブ」を購入(株式会社メガハウスVer2.1製品。税込み:1,540円)しました。とても回転しやすくなってました。
皆さんも御承知の通りでまず、6面は、固定(対面)されています。青色の反対面は緑色・白色の反対面は黄色・赤色の反対面は橙色。一度完成されたら御覧下さい。つまり、各四隅も固定されます(ポイント)。
画像は白色中心に、側面の色は、赤色、緑色、橙色、青色の順になります。最後に反対面は、黄色です。
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