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2019.08.10:フリーペーパーVol.41発刊!

手話は学んでみたいけど

英語と手話、どちらも身につけたい言葉だとは思っている

「手話ができるようになりたい」
そう思うことが時々ある。

でも、本気で学ぼうとアクションを起こすところまではない。せいぜい、Eテレのみんなの手話を見る程度だ。

私のまわりにろうの方はいない。日常生活で今、手話を使う必要がないから本気で学ぼうとしないのだろう。

自分の中では、英語と手話、どちらも身につけたい言葉だとは思っている。けど、どっちも取り組んでいない。今、そういう状態だ。

テレビでろうの方の様子を垣間見ると

先日、手話を第一言語とする日本唯一のろう学校「明晴学園」の様子をテレビで観た。生き生きと手話で会話をする子どもたち。一方、明晴学園を卒業(明晴学園は中学部まで)してから苦労している一期生の様子も伝えていた。

別の番組では、人気ラッパーの晋平太さんと手話ラップづくりに取り組む高校生と大学生の姿を観た。リリック(歌詞)をつくる過程で、聞こえないということが原因で、生きづらさや悔しさを抱えながら生活しているんだなと改めて感じた。

テレビ番組などでこのような場面をみると、「手話ができるようになりたい」「手話で話してみたい」と単純に思う。「自分の言葉を増やしたい」という思いも膨らんでくることが多い。

しかし、ここから先がなかなか進まない。

身近にろうの方がいないから

難聴の方と一緒に仕事をしたことはある。でも、人工内耳で、ある程度音を拾えるとのことだったので、大きめのはっきりした口調であれば特に問題なかった。日常生活の中で手話を必要としたことはほぼない。

私のように、日常で手話の必要性を感じない方が多いから、なかなか広がらないのではないかと思う。

273自治体で手話条例が成立している

全日本ろうあ連盟のホームページを見て驚いた。手話言語条例が成立している自治体は結構多いのである。2019年5月7日現在、26道府県・5区・202市・39町・1村、合計で273の自治体で成立している(ちなみに、私の住んでいる鹿児島では1つの自治体も手話言語条例が成立していない)。

手話を大切な言語として捉えようとルールを定めても、広がっている感覚がないのはどうしてだろう? 自分ごととして捉えられない、そんな方が多いからだと私は思う。

どうしたら手話が広がる?

どうしたら手話が広がるか? ほんとは、自然に広がるのがいいのだろうけど、現状をみるとなかなか難しい。なら、どうするか?

みんなが手話で会話している中に入ってみる(多分、孤独を感じるだろう)。
(すごく厚かましい考えだが)町中で手話で話しかけてもらう。

マイノリティの体験で孤独を感じたり、突然必要に迫られる経験は、手話習得の動機につながると思う。

あとは、教育の中に組み込む、手話ニュースだけでなくどのニュースでも手話通訳を、などしか思いつかない。

もっといい方法があるはず、と思いながらなかなか思いつかない。

手話のことを考えていたら、長編のアニメーション映画『聲の形』を思い出した。『聲の形』に何かヒントがあるような気がする。もう一度『聲の形』を見てみよう。そして、もう一度、考えてみよう。

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