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サッカー日本代表、対キルギス戦での収穫と問題点

4−0で快勝、とりあえずは問題ないようにみえます

11月20日、森保ジャパンは格下のキルギスと親善試合を交え、結果、4−0と快勝しました。
年内最終戦、きちんと結果を残し、来年のアジアカップに弾みをつけました。
ただ、若干の問題点もあります。
ここでは、そのプラスとマイナス、両輪を述べたいと思います。

最大の問題点は森保監督の総合的マネジメント能力

この試合、最も問題があったのは森保監督だと思います。
何が問題か?それは人気低下が問題視されている点を修正しようという采配がなされていなかった点です。
格下キルギス相手にはそのような余裕を含めた采配は現状、必要なはずです。

中島、南野、堂安らニュースターは日本代表の人気回復の起爆剤のはず

ワールドカップ後、本田、長谷部らの抜けた代表は人気が低下しています。
中島らは新しい日本代表のキー選手として人気も牽引していかなくてはいけません。
彼ら3選手がいないスタメンは国民にどのように写ったのでしょうか?

長友佑都の後継者候補出現か?!山中亮輔

印象的な先制ゴールを決めた左サイドバックの山中亮輔ですが、その攻撃力は長友以上だと思われます。
守備力にまだまだ課題が残り、長友佑都と今すぐ入れ替わるとは言えませんが、決定力があるのは魅力的ですので、今後に期待が持てます。

サブの前線組の力不足が致命的

前半トントンと2点は取ったがその後沈黙。結局日本特有のリスペクトが悪い方向に出たのかと思われますが、もっと点は取るべきでした。

杉本健勇

杉本健勇ですが、代表でのインパクトがイマイチです。
この日もアシストのみ。FWである以上、求められるのはゴールです。
格下キルギス相手にノーゴールは森保監督にどのように写ったのでしょうか。

北川航也

北川航也ですが、若いこともあり、これから期待したいところです。
大迫のゴールに絡めたことは良かったのではないでしょうか?
ただ、FWとしての結果は欲しいところでした。

結局、収穫は山中亮輔くらいか

「山中の攻撃力は魅力的」

高齢の長友の後継者の一角には山中を数えてもいいかもしれませんが、いかんせん、キルギス戦は問題点が多かったように見えました。
個人的にはキルギス相手に4−0でも大勝ではないのでは?と思っています。

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