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2024/3/10:フリーペーパーvol.96発刊!

飾って、見て、さらに進化!植物を気軽に楽しめるハーバリウムとは

それは植物の新しい楽しみ方

ガラス瓶に入れられた、鮮やかなお花やグリーンたち。
最近、ハーバリウムを雑貨屋さんなどで見かけることが多くなりました。
初めて見たときから思ったのです。
「ハーバリウムってなんだろう?」

ハーバリウムとは?

わたしがハーバリウムを初めて見たのは、ハンドメイドのイベントでした。

カラフルで、さまざまな形の瓶が並ぶ姿に目を奪われたのですが、それがどう使うものなのか分かりませんでした。
ペーパーウエイト?それとも開けて使うもの?
もしかして、化粧品やドリンク!?

調べてみるとハーバリウムは、一言でいうと「植物標本」です。
高純度精製の専用オイルに入れることで、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどをみずみずしい状態で保存できる、「飾って楽しむインテリア雑貨」です。
肌に塗るものでも、飲み物でもありませんでした。

作って楽しむ、ハーバリウム

さて、このハーバリウム。
様々なイベントでワークショップを開催しているところもあり、また、自分でつくることが可能です。
思いっきり自分好みにしたり、プレゼントとして贈ったり、つくることで楽しみ方が広がることでしょう。
用意するものは

  • ドライフラワー、プリザーブドフラワーなどの花材
    ドライの実やドライフルーツ、八角などのスパイスなども。
  • 空きボトル、専用オイル、キッチンペーパー、ピンセット、竹串、ハサミ
    ※ボトルはカビ予防のため、使用する前に無水エタノールで消毒をし、しっかり乾燥させてください。

作り方はいたってシンプル!
空きボトルの中に花材を入れ、専用オイルを流し込んで完成です。
花材を入れる際、ハサミで高さを、竹串やピンセットで位置を調整してください。
作り方の詳細は、YouTubeなどでも紹介されています。

専用オイルの選び方

専用のオイルは、ミネラルオイル(流動パラフィン)とシリコンオイルの2種類があります。

  • ミネラルオイル
    ベビーオイルなど、化粧品や医薬品としても使われているオイルです。
    価格が安くて花材が浮きにくいため、初心者におすすめです。
  • シリコンオイル
    どちらかというと光沢性と透明度が高く、色落ちもゆっくりです。
    寒くても濁りにくいため、こだわりたい方におすすめです。
    ※シリコンアレルギーの方はご注意ください。

ハーバリウムを楽しんだ後は

保存期間

ハーバリウムのよいところはお手入れ要らずで、気軽に植物を楽しめるところです。
ハーバリウムの保存期間は約1年といわれていますが、花材の素材やオイル、環境で変化します。
飾る際は、直射日光が当たる場所、高温多湿な場所を避けてください。
そしてぜひ、その変わっていく姿も楽しみながら鑑賞してください。

廃棄方法

ハーバリウムをごみに出すとき、気になるのが専用オイル。
オイルは食用油と同じ廃棄方法になります。
必ず流しには捨てず、新聞紙や古布に染み込ませ、燃えるごみとして出してください。
オイルは身体に付いても大丈夫ですが、付着した際はきちんと洗ってください。

さぁ、ハーバリウムを楽しもう!

わたし自身もハーバリウムを購入して、キャンドルなどの小物と一緒に飾っています。
眺めてうっとり。
瓶に顔を近づけて覗くと、オイルのなかで揺れる植物を間近で楽しめて幻想的です。
製作された方とお話したところ、下にLEDライトを置くと、さらに幻想的な世界が楽しめるそう!

アクセサリー、アロマ、いろいろな楽しみ方

ハーバリウムは進化!しており、いろいろな楽しみ方が生まれています。
例えば、アクセサリー

光に反射してキラキラ、鮮やかな植物を身に着けられるハーバリウムのアクセサリーは、季節を問わず、コーディネートのアクセントにぴったりです。
また、アロマの香りも楽しめる、ハーバリウムディフューザーも。

飾って、見て、そして香りも楽しめる。なんてお得感!

アクセサリーとフューザー、どちらもいつか購入したいと考えています。
今後、さらにいろいろな楽しみ方が生まれることでしょう。

花材によって雰囲気がだいぶ変わるため、男性へのギフト、クリスマスやお正月のインテリアのひとつとしてもおすすめです。
奥深き、ハーバリウム!
手にとって、あなたもその世界を楽しんでみませんか。

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