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飾って、見て、さらに進化!植物を気軽に楽しめるハーバリウムとは

それは植物の新しい楽しみ方

ガラス瓶に入れられた、鮮やかなお花やグリーンたち。
最近、ハーバリウムを雑貨屋さんなどで見かけることが多くなりました。
初めて見たときから思ったのです。
「ハーバリウムってなんだろう?」

ハーバリウムとは?

わたしがハーバリウムを初めて見たのは、ハンドメイドのイベントでした。

カラフルで、さまざまな形の瓶が並ぶ姿に目を奪われたのですが、それがどう使うものなのか分かりませんでした。
ペーパーウエイト?それとも開けて使うもの?
もしかして、化粧品やドリンク!?

調べてみるとハーバリウムは、一言でいうと「植物標本」です。
高純度精製の専用オイルに入れることで、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどをみずみずしい状態で保存できる、「飾って楽しむインテリア雑貨」です。
肌に塗るものでも、飲み物でもありませんでした。

作って楽しむ、ハーバリウム

さて、このハーバリウム。
様々なイベントでワークショップを開催しているところもあり、また、自分でつくることが可能です。
思いっきり自分好みにしたり、プレゼントとして贈ったり、つくることで楽しみ方が広がることでしょう。
用意するものは

作り方はいたってシンプル!
空きボトルの中に花材を入れ、専用オイルを流し込んで完成です。
花材を入れる際、ハサミで高さを、竹串やピンセットで位置を調整してください。
作り方の詳細は、YouTubeなどでも紹介されています。

専用オイルの選び方

専用のオイルは、ミネラルオイル(流動パラフィン)とシリコンオイルの2種類があります。

ハーバリウムを楽しんだ後は

保存期間

ハーバリウムのよいところはお手入れ要らずで、気軽に植物を楽しめるところです。
ハーバリウムの保存期間は約1年といわれていますが、花材の素材やオイル、環境で変化します。
飾る際は、直射日光が当たる場所、高温多湿な場所を避けてください。
そしてぜひ、その変わっていく姿も楽しみながら鑑賞してください。

廃棄方法

ハーバリウムをごみに出すとき、気になるのが専用オイル。
オイルは食用油と同じ廃棄方法になります。
必ず流しには捨てず、新聞紙や古布に染み込ませ、燃えるごみとして出してください。
オイルは身体に付いても大丈夫ですが、付着した際はきちんと洗ってください。

さぁ、ハーバリウムを楽しもう!

わたし自身もハーバリウムを購入して、キャンドルなどの小物と一緒に飾っています。
眺めてうっとり。
瓶に顔を近づけて覗くと、オイルのなかで揺れる植物を間近で楽しめて幻想的です。
製作された方とお話したところ、下にLEDライトを置くと、さらに幻想的な世界が楽しめるそう!

アクセサリー、アロマ、いろいろな楽しみ方

ハーバリウムは進化!しており、いろいろな楽しみ方が生まれています。
例えば、アクセサリー

光に反射してキラキラ、鮮やかな植物を身に着けられるハーバリウムのアクセサリーは、季節を問わず、コーディネートのアクセントにぴったりです。
また、アロマの香りも楽しめる、ハーバリウムディフューザーも。

飾って、見て、そして香りも楽しめる。なんてお得感!

アクセサリーとフューザー、どちらもいつか購入したいと考えています。
今後、さらにいろいろな楽しみ方が生まれることでしょう。

花材によって雰囲気がだいぶ変わるため、男性へのギフト、クリスマスやお正月のインテリアのひとつとしてもおすすめです。
奥深き、ハーバリウム!
手にとって、あなたもその世界を楽しんでみませんか。

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