スポーツ選手がよくインタビューで答える「皆さん応援ありがとうございました」という言葉をよく聞きますね。
応援があってこそ自分の実力を十分に発揮できて、応援が後押ししてくれる、これこそ正にスポーツの素晴らしいところ。
選手にとっての活力。その逆も…
しかし、逆のパターンもあります。応援ではなくブーイングですね。日本では「野次(やじ)」ともいいます。
リオオリンピックの表彰式に大変残念な事がありました。男子棒高跳びの銀メダルを獲得したフランスのルノー・ラビレニ選手がブラジルの応援団から大ブーイングがあったというのです。
このブーイングでラビレニ選手は顔が怖ばり、表彰台に上がりにくかったというのです。
【ラビレニ視点の棒高跳】
棒高跳び世界記録保持者、ラビレニが頭にカメラを付けて跳躍した。棒高跳の気持ちよさが分かる、素敵な動画です。
ぜひご覧あれ。#共感したらRThttps://t.co/o6HaaWAgxx— 跳躍技術 (@jump_technic) November 22, 2016
ブーイングはプロ野球やサッカーなどでもよくありますね。野球ではエースピッチャーが不甲斐ないピッチングをしたりして「なにやってんだー!!」とか「もう投げるな!!」と言われることも多いのです。サッカーでもホームゲームで負けたチームがファンから猛烈なブーイングを浴びせられます。
プロスポーツを職業にしている以上、応援もあり、ブーイングも受ける、これは当たり前の事だと思って皆さん頑張っているんです。結構メンタルも強くないとやっていけないのかもしれません。それだけスポーツ選手は大変なのです。
先日は、人気ロックバンドONE OK ROCK(ワンオクロック)のボーカルTakaさんが北米ツアーに参戦した日本のファンのマナーについて苦言を示し、話題となっていました。
問われる観客のマナー
2020年には東京オリンピック、2019年にはラグビーワールドカップも日本で初開催と、日本ではたくさんのスポーツイベントが待っています。東京オリンピックの表彰式でブーイングという残念な事にならないように願い、国とか関係なく、頑張っている選手には拍手や応援をするといった観客としてのマナーも守らないといけませんね。
2020年を皆さん楽しみに待ちましょう!
http://www.afpbb.com/articles/-/3097781
via:AFP BBnews
http://news.livedoor.com/article/detail/12591504/
via:Livedoorニュース