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2018.11.10:フリーペーパーVol.32発刊!

1998年〜2007年、年代最強の天皇賞秋の覇者を考える

157回に渡って開催されている格式高いレース、天皇賞

2018年10月23日現在、天皇賞は157回の開催を数えます。第一回開催は1937年12月3日です。年に2回開催され、距離、競馬場の違いが有ります。今回はその中でも注目の秋開催1998年〜2007年に遡って年代最強はどの馬か、考察してみます。

1998年〜2002年、各年代の最強馬

この年代で際立つのはやはりテイエムオペラオーです。年間無敗の記録を打ち立てた最強古馬です。

1998年オフサイドトラップ

歴代の覇者の中でも弱いと見られがちですが、そんなことはありません。重賞でも堅実に馬券にくい込んでくる信頼できる馬です。98年天皇賞秋ではベストポジションで脚をためた結果による勝利でしょう。

1999年スペシャルウィーク

言わずと知れたダービー馬。サンデーサイレンス産駒の最高の一頭に数えられる馬です。99年天皇賞秋は大外一気で残り1ハロンで前方集団まとめてごぼう抜きという圧巻のパフォーマンスでした。

2000年テイエムオペラオー

年間重賞連勝記録を持ち、当時の獲得賞金の記録も塗り替えた名馬です。年間無敗で迎えた天皇賞秋も圧倒的な強さを見せつけてくれました。

2001年アグネスデジタル

芝・ダート両方のG1を勝ったスーパーホースです。01年天皇賞秋では勝ったかに見えたテイエムオペラオーを大外一気で差し切りました。

2002年シンボリクリスエス

弱冠3歳での天皇賞制覇はお見事の一言です。名手岡部の好騎乗も光ったレースでした。

2003年〜2007年代、各年代の最強馬

この期間で印象的な馬と言えば、シンボリクリスエスでしょうか。
わずか3歳で制してから1年後、シンボリクリスエスは天皇賞連覇の偉業を成し遂げます。

2003年シンボリクリスエス

ローエングリンの大逃げに怯むことなく直線一気で並ぶ間もなくかわした末脚は流石の一言です。

2004年ゼンノロブロイ

道中は中団で脚をため、東京の長い直線じわじわと伸びてダンスインザムードを捉えました。その威圧感は目を見張る物がありました。

2005年ヘブンリーロマンス

インの経済コースを見事についてゼンノロブロイを制した名牝です。松永幹夫のあの一礼はあまりにも有名です。

2006年ダイワメジャー

基本的にマイラーなのですが、東京芝2000を苦しみながらも底力で制しました。見事です。

2007年メイショウサムソン

内でじっくりと脚をため、直線で爆発させての見事な勝利です。名手武豊の騎乗はテン乗りながら見事でした。

年代最強はどの馬?

10年を切り取ってざっと論評してみましたがいかがでしょう?どの馬も強い馬ですので選考に悩みましたが、私個人としてはシンボリクリスエスを最強に挙げたいです。天皇賞連覇は伊達な記録ではありません。シンボリクリスエスこそが東京芝2000mというコースに愛されているのだと思います。