セミが夏を歌っていますね。 愛犬と朝の散歩によく行くのですが、起きるのが今ひとつ遅いようで、ギリギリ、アスファルトが熱くなっていなくても、日差しの強いこと…。「ああ、シミかソバカスが増えた」と思いながら毎朝歩いています。
散歩中に見かけるセミの死骸は、車に潰された劇的な死骸、そのままの姿で静かに死んでいるもの、どれもそれぞれの切なさが必ずあって、その切なさが私にとって賑やかな明るさと懐かしさの夏の影で、付きまとう悲しさであります。
虫が苦手だった頃、セミはなんだか怖くて特に苦手だったのですが、よく見ると目は可愛いし、死んだあともそんな味わい深い気持ちをくれるので、今は好きです。
(今回も4コマ漫画とは全く関係のないお話でした。)
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夜の影に消ゆる変質者。
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それはそれで謎。